“推し活”のために開発されたキャンディ「推しキャン」が3月18日に新発売！世界観を壊さないためのこだわりを担当者に聞いた

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今回取り上げるのは、パイン株式会社が2024年3月18日(月)に発売する「推しキャン」。“推し活”をさらに楽しくするために開発されたという本商品について、こだわりのポイントなどを担当者に聞いた。

ーー今回の商品の意図や狙い、ターゲットは？
アクリルスタンドなどを撮影し、SNSで投稿されている“推し活”を拝見するなかで、お菓子メーカーとして何か“推し活”の役に立てないかと考えました。

ーー今回の商品のイチオシポイントは？
世界観を壊さないように「商品名」「キャッチコピー」「味」などの表記は外包装のオモテ面から排除し、すべて裏面に記載しました。外包装の中にぬいぐるみやアクリルスタンドを入れて撮影することで、楽しい写真が撮れます。また、個包装には“推し”を愛でる言葉がデザインされており、インパクトのある写真を撮影いただくことができます。

ーー今回の商品のアイデアはどのようにして生まれた？また、その実現に向けて苦労した点は？
SNSで撮影する際に楽しい小道具があればと思ったことをきっかけに、キャンディなら手軽に手に入り、最後はおいしく召し上がっていただけるうえに楽しいアイムを作れるのではとスタートしました。最初は商品名やキャッチコピーなどもオモテ面に記載していましたが、撮影してみると写真の世界観が崩れてしまうことがわかり、最終的にすべて裏面に記載する決断をしました。当社としても初めての試みだと思います。

ーーユーザーへのメッセージは？
ぜひこのキャンディで楽しい写真を撮影いただきたいです。

話題の“推し活”とは？

“推し活”とは、好きなアイドルやアニメのキャラクター、アーティストなどを応援する活動のこと。市場規模は年々成長しており、Z世代の3人に1人は“推し”がいる時代といわれている。

“推し活”の具体的な活動内容としては、イベントやライブなどへの参加、出演する番組や映像の鑑賞、グッズ収集、アクリルスタンドやぬいぐるみを撮影してSNSにアップ、誕生日を祝う、ファン同士で交流、周囲に布教活動、聖地巡礼など多岐にわたる。

“推し活”サポートキャンディについて

“推し活”をサポートするにはどうしたらよいか。お菓子メーカーが考えた結果、手軽に手に入る「お菓子」だからこそ楽しめる「撮影」に特化したパッケージのキャンディを企画。

外包装のパッケージは「バァーン」と「キラッキラッ」の2種で、袋の中に“推し”のアクリルスタンドやぬいぐるみを入れて撮影すると、まるで「少年マンガ」「少女マンガ」のひとコマのような楽しい写真を撮影することができる。

本来はパッケージのオモテ面に表記されていて当然の「商品名」「キャッチコピー」「味」などは、楽しい写真を撮影する際には世界観を壊す要素となってしまうため、すべて裏面に記載。徹底的に“推し活”撮影に寄り添ったデザインに仕上げられている。

個包装には全6種の“推し”を愛でる言葉がデザインされており、色は一般的なアイドルのメンバーカラー10色を採用。アクリルスタンドやぬいぐるみとともに“推し”のメンバーカラーをたくさん並べて撮影するなど、“推し”への愛が伝えられる言葉が書かれた個包装をたくさん並べても楽しく撮影ができる。また、無地のフキダシをデザインした個包装には自分で好きな言葉を油性ペンで書くことができるため、“推し”に愛を叫んだ写真を撮影しSNSに投稿することができる。

商品特徴

(1)“推し”のグッズを撮影するのがさらに楽しくなるパッケージ！
“推し”のアクリルスタンドやぬいぐるみと一緒に撮影すると、マンガの1コマのようなユニークな写真が撮影できる楽しいパッケージデザイン。外包装は「バァーン」「キラッキラッ」の2種。

(2)みんなで”推し活”したいから
個包装は一般的なメンバーカラー(”推し”のイメージカラーのこと)10色を採用。6種類の“推し”を愛でる言葉をデザインし、1種類は自分で好きな言葉を記入できるデザインになっている。”推し”のアクリルスタンドやぬいぐるみの周りに配置して撮影すると、かなりインパクトのある写真が撮影できる。