注目のトピックスや新商品、画期的なサービスなど、今知っておきたいホットな情報をOneNews編集部がピックアップ。
今回取り上げるのは、企業のコミュニケーション不足を解消するコミュニケーションカリキュラム「チームビルディングEIKICHI」。中学野球日本代表として世界大会優勝を経験し、「前田健太が認めた消えた天才」としてメディアに出演した実績を持つ、株式会社シクミーズ代表取締役社長の水野永吉さんが構築したプログラムだ。このサービスは、その名のとおり企業の“永続的な繁栄”をチームビルディングの観点から支えるものだが、その強みについて代表本人に直接話を伺った。
――本サービスの概要を教えてください。
EIKICHIはチームビルディングのアウトソーシングを提供し、「体験を通じて組織の質を高める」サービスです。社内イベントや研修、レクリエーションなどさまざまなシーンでご利用いただくことで、従業員ロイヤリティの向上に役立てることができます。
――本サービスを始められたきっかけについて教えてください。
昨今のハラスメント対策やリモートワークの増加により、組織内のコミュニケーション不足が発生しやすいという現状があります。そうしたチームワークが欠如した状態では組織の生産効率を最大化できないと考え、組織内のコミュニケーション問題を改善すべく当サービスが生まれました。
――本サービスならではの強みについて教えてください。
当サービスの強みは、お客さまが希望する所要時間や予算に合わせたサービスの提案が可能であることです。基本的には専門のファシリテーターがすべての進行をサポートし、わずか2時間のあいだでも多くの社員が一堂に会してコミュニケーションが取れるようなカリキュラムを提供します。
――実際に利用した企業からの反響や反応はいかがでしたか？
当サービスを実際にご利用いただいている企業さまとしては女性社員が多いフードやコスメ系の企業が多く、20代前半の社員や女性社員の参加率が高まったというお声をよく頂戴しています。
――最後に、ユーザーへのメッセージをお願いします。
特に組織コミュニケーションにお困りの経営者や人事部のみなさまには、ぜひ当サービスをチェックいただければ幸いです。当社が独自に開発したコミュニケーションカリキュラムでチームの輪をより強固なものにしてみませんか？
よい組織づくりに必要なこととは？
従業員が会社に求める指標のひとつに、働きやすさ(QOL)がある。それは産業能率大学総合研究所が実施した「2022年度 新入社員の会社生活調査(第33回)」において、働くうえで会社に求める要素として「長期的な安定性」が全体の72.1%を占めていることからも読み取れる。
組織の中で長く腰を据えて働くためには、良好な人間関係を構築することが重要だ。代表自身も「強い組織とは、能力の高い選手を集めたチームではなく、高いレベルで意思疎通が取れるチームである」と語っているように、従業員同士で円滑なコミュニケーションが取れる環境を整えることは健全な企業経営の実現において必要不可欠であると言えるだろう。
“楽しい”をモットーにしたカリキュラム
昨今のリモートワーク普及に伴い、人間関係が希薄になりがちな会社も増えつつあるなか、「チームビルディングEIKICHI」は組織づくりに特化した豊富なカリキュラムを用意。
そのなかでも特に人気なのが「お料理ファシリテーション」だ。本格的なキッチンスタジオを利用して世界各国の課題料理作りに挑戦するという内容だが、職場の同僚と力を合わせて共同作業を行うことで自ずとコミュニケーションが生まれるため、普段あまり接点のない同僚とも親睦を深めることができる。
現在、上場企業から中小企業・労働組合・社団法人・公共団体まで累計100社以上が利用している「チームビルディングEIKICHI」。カリキュラムを活用することでマネジメント層の負担を減らし、効率的かつ効果的なコミュニケーションで良好な人間関係を構築できる同サービスは、組織で働くことの楽しさを実感してもらうことにもつながる。
時代の変化や社会情勢などで職場の人間関係が希薄になりがちな昨今、この「チームビルディングEIKICHI」のようなサービスをうまく使って社員のエンゲージメントを醸成していくことが、より必要になっていくだろう。
