株式会社カレー総合研究所が12月10日(土)に開校する、カレーを学問として総合的かつ体系的に学ぶことができる「カレー大學 総合学部」。この講座で、日本のご当地カレー事情に精通したカレー社会学専門家の村尾直人さんと、儲かるカレー店(移動販売車)を経営する一流料理人・後藤よしおさんの登壇が決定した。
「カレー大學 総合学部」通学講座の概要
開講日：12月10日(土)10時～17時
受講料：3万8500円(税込)
場 所：神田駅(東京都)周辺
講座の目的としては、
1. カレーの知識・奥深いカレーの世界を広めカレーの文化の発展を図る。
2. カレーの知識を深めることで、カレー店経営やレトルトカレーの開発などのビジネス的な局面から、家庭でのパーティ、食べ歩きなど趣味の局面まで、さまざまな面で役立てることができる。
3. 目標として、日本全国にカレー業界を牽引する「カレー伝導師」を育成する
という3つが掲げられている。
内容は、
1.「カレー概論 カレーとはいったい何か？」
2.「カレー歴史学 カレー日本史とカレー世界史」
3.「カレー社会学 カレーに関する文化」
4.「カレー商品学 売られているカレー商品」
5.「カレー調理学 カレー調理の基本」
6.「カレー食べ歩き学 正しいカレーの食べ歩き方」
といった6科目(5時間)の講義後に、認定試験が行われる。
株式会社カレー総合研究所によると、カレーについて学ぶメリットとしては「国民食のため会話が盛り上がりますので、 カレーを知っていればビジネスで、家庭で地域でコミュニケーションの潤滑油になります。ビジネスでは商談の成功確率が高まると言われています。カレー店では繁盛するコツがつかめると思います。それよりもカレー作りが楽しくなりおいしくなります」とのこと。
登壇予定の講師紹介
メイン講師は、カレー界の第一人者・井上岳久学長が務めるが、調理学と社会学の講義については下記2名のスペシャリストが講師を務める。
■3時限／社会学担当 村尾直人
日本のご当地カレー事情に精通したカレー社会学のスペシャリスト、カレー大學／主任講師。元カレーの街よこすか推進員会事務局長、日刊カレーニュース編集長、横須賀カレー専門｢こども食堂」主宰、横須賀カレーラボ代表。横須賀海軍カレーの飛躍の立役者としてカレー業界では知られ、全国のご当地カレーに人脈を有しご当地カレーに精通している。近年はカレーを用いた「こども食堂」に情熱を燃やし、カレーでの社会貢献活動を精力的に実行している。カレー大學およびカレー大学院(1期)卒業。
■5時限／調理学担当 後藤よしお
儲かるカレー店(移動販売車)を経営するカレー調理学のスペシャリスト、カレー大學／主任講師。インド料理専門店でマネージャー実務10年以上の豊富な経験と、インド料理インストラクターコース修了の確かな知識とスキルをもとに、自身でも料理講習や、カレーを中心としたスパイス料理の研究にも力を入れている。また、移動販売車店舗を持ち各種イベントやオフィス街でのカレーランチの販売も行っており、店舗実務の経験を活かしたカレー店専門に特化したコンサルも展開中。カレー大學およびカレー大学院(2期)卒業。
担当者に話を聞いてみた。
「(今回のリリースについて)カレー大學で学ぶことでビジネスを成功できることを知ってもらうことが狙いで、目的はカレー大學自体の認知度の向上です。ターゲットはカレーをビジネスとして成功を目指す人となります」
「(今回のイチオシ、目玉は？)日本唯一とも言えるカレーの専門学校で楽しくカレーが学べること。カレーの専門教育を受けたカレープロフェッショナルが講師でわかりやすくカレー全般をお教えします」
「(ユーザーへのメッセージは？)毎回、満席となる人気のカレーの学校です。カレーの基本を学んでビジネスの成功率を高めよう！また、カレーを趣味にしたい方も大歓迎！カレーを学ぶとカレーづくりの腕も上がります！」
本講座は、カレー店経営など実務の第一線で活躍するスペシャリストから学ぶことができるため、カレービジネスを成功させたい方や、カレーの専門家、幅広い知識を有するカレー愛好家を目指したい方にもおすすめだ。残席わずかとなっているので、興味のある方は急ぎ申し込みを！また、2023年3月期についても募集中なので、ぜひ公式サイトをチェックしてみて。
