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「最適な杖は一人ひとり異なる」理学療法士が手掛ける“杖の専門店”で自分にぴったりの杖が見つかるワケ

2024/02/13 17:30
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今回取り上げるのは、2024年2月1日に愛知県豊橋市にオープンしたばかりの杖の専門店「近江一文字 豊橋店」。医師が開発したメディカル発想の杖『パワーステッキ』を取り扱う「近江一文字」の2号店ということで、理学療法士でもある責任者の戀田祐司(こいだゆうじ)さんに話を聞いた。

医師が開発した杖『パワーステッキ』で、理学療法士がリハビリ業界に挑む!
医師が開発した杖『パワーステッキ』で、理学療法士がリハビリ業界に挑む!

理学療法士で、同店責任者でもある戀田祐司さん
理学療法士で、同店責任者でもある戀田祐司さん

――今回の「近江一文字 豊橋店」出店の狙いは?
理学療法士としての新しい活動に挑戦するということ、「杖はどれも同じ」という風潮を変えていくことです。そして、今までの杖の概念を一新させる「機能的な杖」を、理学療法士という身体の専門的な知識や経験を持ったスタッフが体験会や販売に携わることで「杖の社会的な価値」を見直すきっかけを作りたいと考えています。

――今回の出店で“理学療法士としての新しい活動に挑戦”されたいということですが、なぜそのように思われたのでしょうか?
それまで理学療法士して勤務しているなかで、地域には、病院やクリニックにはかかっていないが体のことで悩んでいる人が多くいるということを目の当たりにしたのが大きなきっかけでした。いざ相談を受けると、ギリギリの状態で現状を維持されている人も少なくありませんでした。そして、そういった人と病院でお会いするときには、すでに転倒や病気によりADL(日常生活動作)能力が低下し、生活に支障が出てしまっている状態です。

そこで、待っているのではなく、地域で保険外の活動として健康が失われる前の状態に関わりを持ちたいと一念発起し、今回の近江一文字の豊橋店を出店させていただきました。

――同店のおすすめポイントを教えてください。
これまで、『パワーステッキ2G』『パワーステッキ7G』『クアッドケーン』をはじめ、弊社オリジナル商品『琵琶瑠璃』などを手に取って選んでいただくには滋賀県守山市の本店に行くしかありませんでした。しかし今回、愛知県豊橋市に出店することで、近隣の方々に商品に実際に触れていただいたり、ほかの杖と比較していただいたりすることができます。また、理学療法士有資格者がいることで、より専門的な視点からの説明・提案を受けられるため「自分にとって本当に必要な杖」を選択できます。

一般的には「杖はどれも同じ」というイメージが強いと思いますが、実際には比較すると全く違います。また、身体機能や目的によっても最適な杖は一人ひとり異なります。杖は通販やネットショッピング、量販店で購入する人がほとんどで、その場合は実際に相談したりアドバイスを受けたりすることができません。しかし地域に専門店があり、そこに専門的な知識を持つスタッフがいることは、自分の体重を預ける大事な杖を選択するうえで安心材料にもなり、意思決定を助けてくれるサービスになりうると考えています。

――今回の出店に際し、苦労されたことは?
愛知県豊橋市には、大きなリハビリテーション病院や整形リハビリクリニックなどが多く存在しますが、新しい商売を始めるのが難しい地域と言われています。しかし本当に必要なサービスは実際に残り続けている地域でもあります。

『パワーステッキ』というほかの杖とは異なる性質を持った機能的な杖、そして理学療法士という体の専門家という2つの切り口で、「杖はどれも同じ」という考え方を変えていけたらと思っています。新しい商売が難しいとされる地域での杖専門店の成功は、多くの地域に杖専門店を広めるという活動の大きな一歩になるとも考えています。

――ユーザーへメッセージをお願いします。
「(自分は)まだ大丈夫」という思いもあるかと思います。しかし「転ばぬ先の杖」という言葉もあるように、杖は転ばないためのものではなく、転んだ先に待っている辛い経験を事前に防ぐことができる可能性を秘めた素晴らしい補助具です。理学療法士として働くなかで、杖を使うことで長く歩ける、遠くに行ける、安心して動くことができる、という人に数多く出会ってきました。そして「杖を使うのはまだ早い」と言う人が転んでしまい辛い思いをされている場面にも遭遇してきました。

「まだ早い」と思っている人、杖を使ってみたいけどどれにしたらいいのかわからない人、今使っている杖がいいのか専門家の意見が聞きたい、という人まで、近江一文字豊橋店ではお力になれます。ぜひ一度、近江一文字豊橋店へ気軽にご来店ください。

杖の専門店「近江一文字」とは?

株式会社ゴールドクローバーが展開する、利用者の体の痛みや悩みを解決することを目標とした日本で数少ない杖の専門店。アメリカの整形外科医が開発したメディカル発想の杖『パワーステッキ』の日本総代理店も担っている。

濡れた場所でも圧倒的に滑りにくく、転倒事故を防ぐ杖の先ゴム『パワーグリップ』など、要介護のきっかけや、年間2万人以上といわれている死亡事故につながる高齢者の転倒事故を防ぐことを第一に考えた商品展開が評判だ。

そしてこの度「近江一文字」の2号店として、豊橋市に「近江一文字 豊橋店」をオープン。理学療法士である戀田さんが運営を託された。

【写真】杖の先ゴム「パワーグリップ」は接地面が広いため転倒事故防止に!
【写真】杖の先ゴム「パワーグリップ」は接地面が広いため転倒事故防止に!


『パワーステッキ』など、体をしっかりと支えてくれる高性能な杖だけでなく、理学療法士である戀田さんのアドバイスがあれば、より自分にぴったりな杖がきっと見つかるはず。歩行や足に不安がある人は、ぜひ相談してみて!

■近江一文字 公式サイト
https://tue.oumiitimonji.com/
■近江一文字 愛知豊橋店 公式Instagram 
https://www.instagram.com/oumiitimonji.toyohashi/

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