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古くから愛される日本の代表的な発酵食品である納豆をふりかけにした「納豆ふりかけ」を、ニチフリ食品株式会社が2024年2月20日(火)に発売。この新商品について担当者に話を聞いてみた。
――「納豆ふりかけ」を新たに販売する狙いについて教えてください。
健康需要の高まり、簡便性が重要視される昨今において、より手軽に納豆を味わえるふりかけがあれば、もっとお客様に喜んでいただけると考え、商品開発を行いました。本商品で、ふりかけの簡便性、よさを多くの方に知っていただくとともに、お客様の食事がより楽しいものになることを願っております。
――「納豆ふりかけ」の特徴、イチオシポイントを教えてください。
フリーズドライのひきわり納豆をふんだんに使用し、納豆の味がしっかりしているうえ、納⾖のたれをイメージしたかつおだし⾵味で、ご飯との相性は抜群です。チルド納豆に比べてにおい、糸引きが控えめで、好きなときに好きな量かけられるといったよさがあります。
――納豆のふりかけを作るというアイデアはどのようにして生まれましたか?
ご飯のお供として納豆は不動の人気を誇りますが、ふりかけ市場を見回したときに、納豆フレーバーのふりかけは少なく、200円という手頃な価格で発売をすることで、お客様の需要に合った商品になると考え、商品開発がスタートしました。
――開発の際に苦労した点はありますか?
最大のネックは納豆菌の問題から、弊社工場内に乾燥納豆の持ち込みができないという点でした。今回開発にあたり、旭松食品株式会社様に協力を仰ぎ、一部工程を委託することで、自信を持って“納豆菌が生きている”納豆ふりかけの発売を実現することができました。
――最後にユーザーへメッセージをお願いします。
ご飯だけでなく、冷奴やうどん、そば、トースト、お好み焼きなどにかけてもおいしくいただけます。ぜひいろいろな食品・料理でお試しください。
納豆好きの方も満足できる、本格派の納豆ふりかけ
「納豆ふりかけ」は、納豆のたれをイメージしたかつおだし風味が納豆の味わいと相性抜群で、後を引くおいしさを楽しむことができる。フリーズドライひきわり納豆を使用しているため、チルド納豆と同様、納豆菌が生きており、納豆好きも満足できる本格派の納豆ふりかけだ。常温で長期保管が可能で、好きなときに好きな量かけることができるのも、ふりかけならではの魅力。糸引きやにおいも控えめなため、チルド納豆と比較しても簡単にお皿洗いをすることができる。
サステナブルな原料大豆を用いたフリーズドライ納豆
フリーズドライ納豆に使用している原料の大豆は、食品安全・労働環境・環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践する国際的な農業生産工程管理(GAP)認証を取得した契約栽培農場にて栽培・収穫されたもの。旭松食品株式会社とのパートナーシップにより、サステナブルな原料大豆を使用した商品が実現した。
「納豆ふりかけ」
標準小売価格:200円(税抜き)
内容量:27g
発売日:2024年2月20日(火)
文=吉田知生