パインアメのメーカーであるパイン株式会社が、子どもに人気の“トミカ”(発売元：株式会社タカラトミー)とコラボした「トミカキャンディ」、京都福寿園「伊右衛門」とコラボレーションした「茶葉のど飴」を、2023年9月4日に発売。全国のスーパーマーケットやドラッグストアなどで販売している。
タイヤをイメージした真っ黒な「トミカキャンディ」
「トミカ」は、1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして発売、親子3世代にわたり愛されているロングセラーブランド。今回、その大人気の“トミカ”とパインアメがコラボした。
タイヤをイメージした真っ黒なリング型のコーラキャンディは、“はたらくくるま”のイラストがデザインされた10種の個包装入り。個包装と同じ“はたらくくるま”のシールを1枚ランダムで封入することで、集める楽しみもプラスしているという。
パインアメで72年間培ってきた穴あきキャンディ技術を使用し、タイヤに見立てた真っ黒なコーラキャンディは、発泡感のないコーラ味なのでソーダが苦手な子どもでも安心して食べられる。
【トミカキャンディ】
・内容量：65グラム(個包装紙込み)
・希望小売価格：238円
緑茶2段仕込み！「茶葉のど飴」
京都の老舗茶舗・福寿園による「伊右衛門」ブランドは、100年品質を美徳とし、広く気さくに楽しんでほしいという精神でお茶文化の浸透に取り組んでいる。今回は、パイン株式会社が提唱する「世間のお役に立つ」という経営理念に賛同したこと、また、同じ関西の企業ということでコラボが実現した。
「茶葉のど飴」のために特別にブレンドされた茶葉を煮沸し抽出したストレート茶で、飴を丁寧に炊き込んだ。さらに「伊右衛門」の緑茶パウダーを飴生地に練り込むことで、お茶の上品な渋み、深い味わいを生かしたキャンディに仕上がっている。納得のいく味わいが完成するまでに36回もの試作を繰り返し、開発期間は2年にも及んだという。
おなじみのリング型に成形することで表面積が広がり、お茶のおいしさが口いっぱいに広がるのも本商品のポイント。また、パッケージにもこだわっており、茶葉の写真を大胆に配し「伊右衛門」とのコラボ感が伝わるスタイリッシュなデザインとなっている。
【茶葉のど飴】
・内容量：65グラム(個包装紙込み)
・希望小売価格：238円
今回の商品について、担当者に話を聞いてみた。
「(今回の商品に関して、意図やターゲットは？)トミカキャンディについては、お子さまが楽しんで食べられるキャンディを作りたいとの想いで、トミカとのコラボを企画しました。茶葉のど飴については、“本当においしい緑茶のキャンディを作りたい”という想いで伊右衛門とコラボした緑茶キャンディの企画に取り組みました。ターゲットは40代以上で、緑茶のすっきりとした味わいのキャンディでリフレッシュしていただきたいと考えています」
「(今回の商品のイチオシポイントは？)トミカキャンディについては、タイヤの形にそっくりなキャンディと、10種の“はたらくくるま”がデザインされた個包装、そして“はたらくくるま”がデザインされたシールも1枚封入されている点です。茶葉のど飴については、通常、水飴に後添加で緑茶パウダーなどを入れることが多いのですが、当商品は特別にブレンドしていただいた茶葉を煮沸して抽出したストレート茶で飴を丁寧に炊き込んでいます。そこに更に緑茶パウダーを練り込むため、一般的な緑茶味の飴より本格的な味わいに仕上がっている点です」
「(今回の商品のアイデアはどのようなところから？)トミカキャンディについては、お子さまが楽しんで食べられるキャンディをということで、親御さんに支持されている穴あきキャンディで企画を組み立てました。茶葉のど飴については、普段から緑茶を飲んでいた担当者の家族が、“毎日おいしく食べられる緑茶の飴があれば” “伊右衛門とコラボしたお茶の飴があったらいいのに”と思ったことがきっかけです」
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