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世界に挑戦したい起業家・ビジネスパーソンを後押し!書籍『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!』

2023/04/21 09:15
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“ひとり出版社”スタブロブックスから、2023年3月、新刊『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!ボーダーレス(BORDERLESS)』が上梓された。著者はベトナムで活躍中の起業家・安倉宏明氏で、コロナ禍が終わりを迎えようとしている今、海外にチャレンジしたい人に勇気を届ける渾身の1冊に仕上がっている。現在、全国の書店、オンライン書店で取扱中。

『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!』装丁デザイン
『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!』装丁デザイン


2023年春、最旬のビジネス書

ビジネスのあり方は、2020年に始まったコロナ禍により、一変した。2020年からの3年間で国をまたぐビジネスの往来は急減し、日本人大学生の留学数も98%減※と、海外でのビジネスを志向する人たちの行動が制限されてしまったのだ。

しかし2023年の現在、長かったコロナ禍も終焉が見えてきた。その状況を受けて、経済産業省はスタートアップの育成を目的に、2028年までの5年間で日本人起業家1000人をフランスとイスラエルなどに派遣する考えを表明。さらに文部科学省は、後退した日本人の留学数をコロナ前の水準にまで回復させることを目指し、官民共同で若者の海外留学を支援する「トビタテ!留学JAPAN」の再開を決定した。

このように、各方面で海外進出・海外留学支援が本格化するなかで発行を迎えたのが、今回紹介する書籍『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!ボーダーレス(BORDERLESS)』だ。著者の安倉宏明氏は関西学院大学卒業後、2007年に起業家を志して単身ベトナムに渡り、人材ベンチャーを起業した人物。度重なる失敗や組織崩壊の危機を乗り越えながらも、アセアン随一の人材マネジメント会社に育て上げた実績を持つ。

安倉宏明氏の創業ストーリーを通じ、日本に縛られずに世界のどこでも生き抜く力と方法、そして海外に向けて一歩踏み出す勇気がもらえる1冊だ。

【写真】『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!』目次
【写真】『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!』目次

目次画像
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※2020年度前年度比、日本学生支援機構調べ

読者からの反響も続々

スタブロブックスには、読者からのさまざまな声が届いている。

・大変刺激を受けました。何もバックグラウンドがないなか、徒手空拳でベトナムに渡航されビジネスを立ち上げられた様子、その途上での苦悩。チャンスの前髪についての話。何より海外で勝負する、著者のチャレンジがエキサイティングで「自分も!」という気になりモチベーションになりました。

・一気に読み終わりました。面白かったので他の人にも勧めたいと思います。文章に人を惹きつける力がありますね。とても流れが良い。

・届いて最後まで一気読みしました。感想は、ビジネス本としても物語としてもとてもおもしろいと思います。成功者としての顔の裏に隠された苦労した話、泣ける話、笑い話がありまた、自身の現状と共感できるとこもあり勉強させてもらいました。次は映画化を待ってます。

・小3の末っ子がめちゃおもしろいと読んでる。ドラマ化もありかもしれない。

「世界で生きる」醍醐味を感じる!

ここで、本書の内容をかいつまんで紹介。

著者の安倉氏は「社会にインパクトを与えられる人間になりたい」という思いを胸にベトナムに渡り、理念を体現する事業として「人材ビジネス」にたどり着く。人こそが社会の発展の肝であり、人材をマネジメントする事業を通じて「社会のインフラ」を生み出すことで、結果として、社会に大きなインパクトを与えられると考えたことがその理由だ。

ところが異国の地で、未経験の事業をゼロから立ち上げるのは至難の業。無我夢中でビジネスに邁進して右肩上がりの成長を続けたものの、水面下で進んでいた組織崩壊に直面する。さらに追い打ちをかける息子の難病、インターン生の死。著者はそれでも立ち上がり、ビジネスをふたたび成長軌道に乗せた矢先、新型コロナウイルスの襲来により、ビジネスの根幹である人材事業が壊滅的な被害を被ることに。

それでもなお、リボーンズの精神で立ち上がり、経営を続けた著者は、ひとつの気づきを得る。

「あきらめない限り、リビングデッドは存在しない」――
人生の目的とは何か?
幸せとは何か?
誰でも一度は考えたことがあるはずだ。
ぼくはこう思う。
事業を興して成功したり、お金持ちになったりすることは目的にはなり得ない。
収益を増大させ、資産を増やしたりすることは目標にはなり得る。
仮に人生の目的があるとすれば、ぼくは自分が描いた理想の状態になるために、
挑戦し続けることこそが最大の目的だと思う。
自分が信じた事業や理想に向けて挑戦し続けている、
このプロセスこそが人生の目的だとすれば、
心が折れたり、あきらめたりしてしまうことは失敗に値して
自分がしたいことや取り組みたいことを見つけ
目指し続けている状態そのものが人生の目的だと気づいた瞬間に、心が晴れた。
他人と比較しすぎることなく、
自分が取り組みたいことに向き合い、
過去の失敗にくよくよせず、
将来の不安におびえることもなく、
ただ、今取り組んでいることに集中しよう。
なぜなら、今を生きること、そのものが人生の目的だから。

(『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!』185〜186ページより抜粋)

本作では、自身の七転八倒のビジネスストーリーを通しての「世界で生きる醍醐味」が語られているだけでなく、海外で人材事業を展開する立場に身を置いているからこそ俯瞰できる日本経済復活のカギとして、「人材の流動性」にも踏み込だ言及がなされている。

投資家との特別対談も収録

本書には著者と投資家とのスペシャル対談も収録されている。対談相手の鈴木隆宏氏は、インドネシアを拠点に、東南アジアを代表するユニコーン企業への投資を始めとした数多くの経営支援をおこなう投資家。対談では、起業家と投資家というそれぞれの立場から、日本人が世界で活躍する醍醐味が存分に語り合われ、世界に視野を向けた日本人学生や起業家、若手ビジネスパーソンにエールを送る内容となっている。

エキスパッツ対談トップページ
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起業家×投資家 スペシャル対談収録!
「エキスパッツ(Exparts)」として世界で生きる~新興国スタートアップの魅力と可能性~ICONIC Co.,Ltd CEO&Founder安倉宏明×株式会社ジェネシア・ベンチャーズGeneral Partner鈴木隆宏

「世界で生きる」は、こんなにも面白い!について


読者対象

・起業家を目指す若者
・日本に縛られずに世界で活躍したい若手ビジネスパーソン
・新しい働き方、暮らし方に価値を見出す若者

要約

ベトナムに渡った起業家の挑戦
「カネなし、コネなし、ノウハウなし」
ベトナムに渡った若き起業家、幾多の組織崩壊の危機を乗り越え、現地で創業したベンチャー企業をアセアン随一の人材マネジメント会社に。失われた30年、人口減少、円安…。日本に縛られずに、世界のどこでも生き抜く力と方法、そして勇気を授けるビジネスストーリー。

閉塞感から抜け出したい、ニッポンの若者たちへ
世界は動き出している。今こそ、ボーダーレスを楽しもう。

目次

プロローグ 社会にインパクトを与えられる人間になりたい
第1章 そうだ、ベトナムへ行こう!
第2章 ベトナムでの起業前夜
第3章 人材ビジネスの立ち上げ
第4章 多拠点戦略
第5章 アセアン随一の人材マネジメント会社に
第6章 組織崩壊
第7章 リボーンズ
~生まれ変わるたび、ぼくたちは強くなる~
第8章 「世界で生きる」は、こんなにも面白い!
~エキスパッツ(Exparts)の醍醐味~
エピローグ 希望に満ちたボーダーレス社会を創る
あとがき

装丁:トサカデザイン(戸倉 巌、小酒保子)
本文デザイン・図版:松好那名(matt's work)
校正:株式会社ぷれす

著者プロフィール

安倉宏明(ヤスクラヒロアキ) ICONIC Co.,Ltd CEO&Founder
1980年生まれ。関西学院大学総合政策学部卒業。
大学卒業後、ベンチャー・リンクにてFC本部の子会社立ち上げ業務に携わったあと、ベトナムに単身渡る。現地にて暗中模索のなか、年間500社に渡るベトナム企業に営業・訪問を重ねる。2008年、ベトナム・ホーチミンにてICONICを創業。人材紹介事業、組織人事コンサルティング事業、HR Tech事業を日本からアジアにかけて展開。「こえるをうみだす」のミッションのもと、国境を越えて活躍する人と企業をうみだす事業を手がける。ベトナム(ホーチミン、ハノイ)、インドネシア(ジャカルタ)、日本(東京)、マレーシア(クアラルンプール)に事業展開。日本人としてのアイデンティティを大切にしながら世界で働く生き方「エキスパッツ(Exparts)」の伝道にも力を入れる。AERA誌(朝日新聞出版)にて「アジアで勝つ日本人100人」に選出。

書籍情報

「世界で生きる」は、こんなにも面白い!ボーダーレス(BORDERLESS)
著者:安倉宏明
定価:1760円
ISBN:978-4-910371-04-7 c0034
発売:2023年3月25日
仕様:四六判並製本・248頁

出版社について

スタブロブックス ロゴマーク
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スタブロブックス株式会社
2020年4月21日、兵庫県加東市に設立。社名の由来は陸上競技のスターティングブロック。「その一歩を後押しする本づくり」「地方発の本づくり」を大切にする。
問い合せ:0795-20-6719

スタブロブックス スローガン
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今回の書籍について、担当者に話を聞いてみた。

「(今回の書籍出版の狙いは?)本書のタイトルでもある『世界で生きる』とは、海外で生きることだけを意味しているわけではありません。『外的に』越えていき(Crossborder)、『内的にも』超えていく(Super)ことで、一人ひとりの人生がもっと豊かになる生き方をお伝えするのが狙いです。コロナによって働き方や暮らし方の価値観が多様化した今、固定観念や場所にとらわれない生き方をテーマにしています」

「コロナの辛い時期を抜け、ようやく新たにチャレンジできる世界がやって来ました。世界の壁を越え、自分の壁を超える――そんな人たちの挑戦を後押しできる1冊にしたい、そんな思いで本書を企画し制作しました」

「(今回の書籍の目玉は?)サイバーエージェントのCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)であるサイバーエージェント・キャピタル出身で、現在インドネシアで活躍する投資家の鈴木隆宏氏(株式会社ジェネシア・ベンチャーズGeneral Partne)と、著者で起業家の安倉氏のスペシャル対談を収録しています。起業家と投資家の対談自体が珍しいなか、起業家、投資家という視点で世界で生きる醍醐味や、東南アジアの投資環境、日本の学生や若手ビジネスパーソンに力強いエールを送る貴重な対談を収録しています」

「(今回の書籍出版のアイディアはどのように生まれた?)日本とアジアを行き来する著者自身による創業ストーリーのブログを読み、その物語の面白さと筆力に魅了され、出版提案しました。著者はベトナム在住、出版社の代表である私は兵庫県のローカル地域。そんな海を超えたふたりによる本づくりは最初、コミュニケーションや意思疎通に課題が生じるかなと思いましたが、コロナ禍でリモートが浸透したこともあり、随時Zoomをつないで打ち合わせを重ね、原稿執筆や編集のやり取りはグーグルドキュメントで共有しながら、振り返ると同じ思いを共有しながら最高の一冊を完成させることができました。コロナによって新たに開いたクリエイティブの可能性を出版社の私自身が感じました」

「(ユーザーへのメッセージは?)コロナが明けた今、いよいよ海外にチャレンジしたい、世界で活躍したい、思い切って起業したい、そんな挑戦する人たちを応援する書籍です。新たな一歩を踏み出したい、そんな思いのある人はぜひ本書を読んでいただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします」

海外、特にアジアでの起業に興味・関心があるなら、ぜひ、手に取ってみては。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります

■『「世界で生きる」は、こんなにも面白い!』
取扱書店:https://stablobooks.co.jp/books/borderless/
アマゾン:http://amzn.to/3GmoChV
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17385883/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0

■スタブロブックス
公式サイト:https://stablobooks.co.jp/

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