井上咲楽が「GARMIN RUN JAPAN」に参加 / ※ザテレビジョン撮影
【写真】5kmのレースを終えた井上咲楽は汗を流しながらメダルを披露する

タレントの井上咲楽が12月9日、神奈川・横浜の臨港パークで開催されたランイベント「GARMIN RUN JAPAN」に、2024年のパリオリンピックに出場が内定している男子マラソンの赤崎暁選手とともにゲストランナーとして出走した。

スターターを務め「ちょっとドキドキ」

同イベントは、2021年からアジア各国で開催されている、ランニングGPSウオッチを活用したランニングイベント。日本での開催は初となる。ランニングを始めたばかりのエントリーランナーからタイムを狙う人まで、すべてのランナーが「自己のベスト」を尽くすことができる。参加者全員がGarminウオッチを着用して走り、ウオッチの記録が公式記録に。5km、10km、それぞれ600人が出走した。

10kmウエーブでスターターを務めた他、5kmウエーブに出走して23分22秒でゴールした井上は「すっごい天気も良くて、ものすごく気持ち良かったです。周りの景色だったりとか、すれ違う人との交流を楽しみながら走りました」と笑顔。

「同じ時計をつけて走っているということが、(マラソンは)個人プレーだけど、すごく一体感があって楽しかったです」と同イベントに参加した感想を語る。

スターターを務めたことについては「ちょっとドキドキしましたけど、こういうお仕事を頂けてすごくうれしかったです。自分がピストルを撃って、皆さんがバーって爽快に駆け抜けていくところはあまり見ないので、沿道で応援したいとか、皆さんタイムどれくらいで走ってますかねみたいなことを赤崎さんと話していたんですけど、そういう時間もすごく楽しいなと思いました」と、いつもと違った形でマラソンを楽しめたとうれしそうな様子を見せた。

赤崎暁選手と井上咲楽 / ※ザテレビジョン撮影

スポーツと冷蔵庫のCMが欲しい

また、2023年を表す“今年の漢字一文字”を聞かれると、「“走”です」と即答。「先週『国宝松江城マラソン2023』とか、夏には『27時間テレビ』で100km走らせていただいたりとか、3月には『東京マラソン』に出していただいて、その1週間前にはトレイルランニングで50km走ったりとか、今年はひたすら走っていた1年だったので、マラソンでも仕事という意味でも、“走”がぴったりじゃないかなって思います」と回顧。

今後については「しばらく今年はロードで走っていたので、山とかも走ってみたいなっていうふうに思っていたりとかもします。もちろん、普通のマラソンもタイムを縮めていけるように頑張りたいんですけど、山のトレイルランニングと組み合わせて、さらにタイムを狙っていきたいなと思っています」と、マラソンへの意気込みを見せる。

そんな井上に「来年はどんな1年にしたいですか?」と質問すると、「スポーツと冷蔵庫のCMが欲しいです」と答えて報道陣を困惑させる。

「スポーツは走ることが好きなのでスポーツのお仕事をしたいんですけど、料理もすっごい好きなので、冷蔵庫のCMが欲しいなと思っています。スポーツと冷蔵庫のCMお待ちしています!」と呼びかけた。

ほか、米大リーグのエンジェルスからフリーエージェントになっていた大谷翔平投手が、ドジャースと10年で総額7億ドル(約1015億円)の契約に合意したという報道が出たことについての話題も。

井上は「いや、もう、すご、すごすぎて、もう、すごいっていう感じなんですけども、やっぱり、同じ日本人の方が日本だけじゃなくて、世界からどうなるんだろうっていうふうに注目されたりとか、それによって活気が溢れたりとか、本当にすごいなと思います。もう、すごすぎて鳥肌が震えてます」とコメントしていた。

井上咲楽 / ※ザテレビジョン撮影
※赤崎暁の崎は正しくは「立つさき」