甘い雰囲気漂うドグク(シン・ヒョンスン)とハンジュ(キム・ヒャンギ) / (C) HJ Holdings, Inc
【写真】イケメンすぎる…!真剣な表情も魅力的なドグク(シン・ヒョンスン)

至極の音楽ラブストーリーHuluオリジナル「プレイ・プリ」(毎週土曜昼12:00、2話ずつエピソード更新)の第3話がHuluで独占配信中。第3話では、ドグク(シン・ヒョンスン)とハンジュ(キム・ヒャンギ)が再会。ハンジュに抱く感情に一喜一憂するドグクの姿が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

「プレイ・プリ」とは?

同ドラマは、オンライン動画配信サービスHuluがグローバル総合コンテンツスタジオPLAYLIST社とタッグを組んだ、「愛の不時着」×「梨泰院クラス」プロデューサーが生み出すHulu初の韓国ドラマ。LINEマンガで配信中の2F(イエフ)による大人気WEBマンガ「プレイリスト」を原作に、W主演のキム・ヒャンギとシン・ヒョンスンが、女子大生と超人気アイドルの秘密の恋を描く。

ハンジュとドグクがテレビ局で再会…第3話のあらすじ

新たなアルバムの制作を始めたドグク。ハンジュと会わない日々が続く中、なぜか頻繁にハンジュのことを思い出す。一方、ハンジュは大企業の面接に合格するが、胸に秘めた音楽への夢が引っ掛かっていた。

そんな中、ドグクとペアを組んで課題をこなした時に知り合ったプロデューサーのコ・ヒジョンからインターンとして音楽芸能番組を手伝わないかと誘われる。

ハンジュとドグクは、テレビ局の会議室で、スタッフと出演者として再会する。

ハンジュとドグクは運命なのか

ドグクは、自分がハンジュに抱いている感情の正体をよく分かっていなかった。いや、本当は分かっていたのかもしれない。思い立ったら居ても立っても居られない行動派のドグクにも、繊細な部分があり、自分の気持ちを確かめることができなかったのだ。

今後、ハンジュと会うことがないのであらば、まだ名前のないこの気持ちも次第に薄れていくと判断したドグク。

しかし、その矢先、ドグクとハンジュは、出演者とスタッフとして再会を果たすのだ。運命の再会がどうかはさておき、どこかうれしそうなドグクがとてもかわいらしかった。

自然にドグクはのろけてしまう

ドグクと、ハンジュをインターンとして雇ったプロデューサー・ヒジョンはいとこ同士だった。歌手としての自信を失っているドグクは、自分が番組に出ることでヒジョンのキャリアに傷がつくかもしれないと不安がる。

少しも傷にならないというヒジョンに、ドグクはむっとしながらも、ハンジュを雇ったことも自分のためなのかと問う。すると、ヒジョンは完全に否定し、ハンジュ自身を評価しているようだった。その様子から自分のことに喜ぶドグクは、ハンジュのことをにこにこしながら話しだす。それはナチュラルすぎるのろけだった。

表情からドグクが、ハンジュに好意を持っていることに、瞬時に気が付くヒジョン。ドグクのことをよく知るヒジョンが、にやにやしながら話を聞く姿が、何よりも、ドグクがハンジュを好いているという裏付けに思えた。

ハンジュが大事に持っているピックは誰の物か

音楽番組のインタビューを経て、また距離が近づいたドグクとハンジュ。ドグクがハンジュに向けて歌を披露したことで、さらに深い関係が発展していく。

さらに、とあるきっかけで「プリ」の正体がハンジュだと知ったドグクは、自分の思いが抑えきれなくなってしまう。ドグクは、ハンジュを呼び出し、好きなんじゃなくて憧れていると告げる。その甘いキスシーンにもん絶する視聴者もいるだろう。

しかし、その勢いにストップをかけている存在もいることを忘れていけない。それは、ハンジュの初恋の相手の存在だ。ハンジュは、初恋の相手について、高校時代にバンドをやっており、今は連絡がつかないため海外に行っているのかもと言っていた。

そこでさらに気になるのは、ハンジュが大事に持っているピックは誰からもらったのかである。もしその初恋の相手にもらったのであれば、ハンジュははまだ初恋を忘れていない可能性がある。

初恋の相手と似た人物をすでに知っている。その予想が当たっていれば、ドグクにとって一筋縄ではいかない最強のライバルになるだろう。

◆文=ザテレビジョンドラマ部