福来スズ子(趣里) / 「ブギウギ」第51回より (C)NHK
【写真】堂々とステージに立つ福来スズ子(趣里)と楽団一同

趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第11週「ワテより十も下や」第51回が12月11日(月)に放送される。

第51回の内容を紹介

「ブギウギ」は、戦後の世の中で人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)の人生を描く、笑いと涙の物語。

第51回では――

昭和18年(1943年)、アメリカとの戦争に終わりが見えない中、「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を重ねていた。スズ子(趣里)は、羽鳥善一(草なぎ剛)から作曲してもらった「アイレ可愛や」を歌い、相変わらず人気を博していた。

そんなある日、巡業で訪れていた愛知の劇場でのこと、歌い終わったスズ子らの楽屋に、スズ子の大ファンだという一人の学生(水上恒司)が興行主に連れられてやってくる。

――という物語が描かれる。

連続テレビ小説「ブギウギ」とは

趣里主演で、激動の時代の渦中、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けた歌手の波瀾万丈の物語を描く。

ヒロイン・スズ子のモデルは、ブギの女王と呼ばれた戦後の大スター・笠置シヅ子。底抜けに明るいヒロインが、多くの困難を乗り越え、歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく。脚本は足立紳、櫻井剛が担当。

※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記