きっと妻は / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
苦しそうな妻、止まっていく呼吸。当たり前の日常がその世界を変えた日/私がシングルファザーになった日(1)

妻が倒れたあの日から、世界はその姿を変えてしまった…。

夫であるりゅーちゃんねるさんは、妻のえいこさん、息子のそうまくんと仲良く暮らしていました。しかし8月のある日、ドンッ…という大きな音でりゅーちゃんねるさんは目を覚まします。音の方を向くとベッドで隣に寝ていたはずの妻の姿が見えず、慌てて飛び起きて彼女の様子を見ると意識がなく、その表情はとても苦しそうで…。

りゅーちゃんねるさんの生活は、その日から一変したといいます。

妻のいる当たり前の日常はどれだけ幸せだったのか。39歳で突然配偶者を亡くし、シングルファザーとなったりゅーちゃんねるさん。当時、息子さんは2歳になったばかりでした…。

僕の日常が全て壊れた / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
※本記事はりゅーちゃんねる・原作、きむらかずよ・漫画の書籍『私がシングルファザーになった日』から一部抜粋・編集しました。

張り詰めてた心がぷつんと切れる出来事 / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
溢れる涙を抑えることができなかった / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
これだけ偶然が重なってるんだから / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
全ては偶然じゃない、死ぬわけがない / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
妻は人一倍寂しがりやだったから / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
家族には言えない、言えるわけがない / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
息子は保育園に通っていて / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
妻が喜んでいるような気がした / (C)りゅーちゃんねる、きむらかずよ/KADOKAWA
ふつうの暮らしが続いていくと思っていたのに、それが絶たれてしまった辛さ。

家族が当たり前のようにそこにいること、実は奇跡的なことなのかもしれません。

原作=りゅーちゃんねる、漫画=きむらかずよ/『私がシングルファザーになった日』