ご入居してみたらどうですか? / (C)清野とおる/KADOKAWA
空室のはずの部屋にいる険しい顔の女。あれは生身の人間? それとも幽霊?/東京怪奇酒(1)

漫画家、そして女優・壇蜜さんの夫としても知られる清野とおるさんが、友人や知人、他人から直接聞いた「怪談」たち。その「怪奇現象」が起こったスポットにお邪魔して、「日常と非日常の狭間で飲酒しよう!!!」という世にも恐ろしい体験を描いたのが『東京怪奇酒』です。

「一度でいいからオバケを見たい。でも怖い…けど見たい…怖い怖い…やっぱ見た~い!」なんて好奇心から、清野さんのお酒は進んでいってしまい…!?

「本当に怖い場所で飲酒する」という意気込みで怪奇スポットを訪れる清野さんが体験した、夏にぴったりの背筋がぞっとするようなエピソードをご紹介します。

※本記事は清野とおる著の書籍『ゾクッ 東京怪奇酒』から一部抜粋・編集しました。

東京都T区K町「別れる家」

「別れる家」 / (C)清野とおる/KADOKAWA
違和感はなるべく口に出さないように / (C)清野とおる/KADOKAWA
ふと目を覚ますと… / (C)清野とおる/KADOKAWA
枕元に落ちている黒い塊… / (C)清野とおる/KADOKAWA
数日後リビングの天窓に / (C)清野とおる/KADOKAWA
一方的に別れを突きつけられ / (C)清野とおる/KADOKAWA
1年後… / (C)清野とおる/KADOKAWA
聞いちゃったからには行かないと / (C)清野とおる/KADOKAWA
その時来たのは… / (C)清野とおる/KADOKAWA
パッと見フツウの家なんだけど / (C)清野とおる/KADOKAWA
著=清野とおる/『ゾクッ 東京怪奇酒』