「あののオールナイトニッポン0(ZERO)」が4月9日に放送された / ※ザテレビジョン撮影
【写真】フードを被り片目を隠して微笑むあの

歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が4月9日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。配信では、4月6日に生放送された「オールスター感謝祭'24春」(TBS系)についての話題等でリスナーから多くのコメントが寄せられた。

「霜降りってなんであんなに面白いの?」

この日、黒髪に黒の異素材MIXのパーカー姿で登場したあのは、先日出演した「オールスター感謝祭」とその際に共演した霜降り明星についてのトークを展開していく。「あのちゃん、『オールスター感謝祭'24春』総合成績2位〜!」と高らかに読み上げたあのは、「よっしゃー!! みんな見たかぁー!! こりゃでかしたぜ!」と大喜び。

「みんな見た!? 2位の瞬間! あんな狼狽える?」と振り返り、「…え? なんでなんでなんで?」とその瞬間、エンドロール中に困惑する自身を再現。あの反応になってしまった理由についてあのは、「もう信じられなさ過ぎて…。本当にあれは自分でもびっくりだったんですよ、もう!」と口にした。あのは自身のまばたきのせいで、すでに順位が発表されていたのに、それを見逃していたと思っていたのだとか。

そして「僕もなんで2位になれたんだろう? っていうのを冷静に考えてみたら、はっきり言って運が良かったっていうのがまずあるんだけど」と前置きしたあのは、「だから今回正直まぐれなんですけど、まず自分の問題がたちまち(かなり)出た」と自身の楽曲やLINEの未読スルー数、虫歯の数等、あのに関わる問題が多く出題されたから準優勝できたと分析する。

さらにあのは、そのディテールを語り出す。「まずHIGH&LOWみたいなクイズ、これ本当に盛り上がるんだけど。それで、anoちゃんの『ちゅ、多様性。』を流してくださって。この中の(歌詞で)<Get>の回数は35回よりもHIGHか? LOWか? っていうクイズだったのね。」と説明し、「で、これ僕、なんか分かんないんだけど絶対にHIGHだなと思ったの。<Get-get-get on! Get-get-get on! Get on chu!>めちゃくちゃ言ってるし。絶対にHIGHだという自信があって。絶対HIGH! って思ってボタン連打して、よし! と思って見たら、間違えてたの。LOWの方押しちゃってて…」と誤って違う選択をしてしまったことを明かす。

続けて「『ヤベッ! 間違えた!! LOW押しちゃった…逆だ絶対…』っておっきな声で言ったの。そしたら隣の席が霜降り明星だったから、霜降り明星の二人がそれを聞いて逆を押したんだって、僕の(回答の)。歌ってる本人がさ、『絶対HIGH』だって言ったらさ、じゃあHIGHが正解だってなって、二人とも多分HIGHを連打して。そうしたら正解は、34(回)ぐらいだったの、LOW」とまさかの正解で、意図せず霜降り明星を騙す結果に。

「『え!? 僕あってた! ヤッター!!』『間違ってると思ったら、あってました!』とか言ったら、なんか隣の粗品がキレて、『何をしてくれてんの!? 貴様!(粗品のモノマネ)』(笑)。いやもう…粗品はちょっとガチ過ぎて、でも『ごめん』って」とケラケラ笑うあの。そして「せいやも『騙されました、あのちゃんに(せいやのモノマネ)』みたいな。いやもう本当ごめんって感じ」と可愛らしく謝るあの。

あのは「だから、押し間違いで正解したの、まず。これも運が良かったと思う」と言い、そのあとの感謝祭名物の俳優アーチェリーも押し間違いで正解したことをぶっちゃける。「そのあとも、『虫歯の本数が一番多いのは誰?』みたいな(問題)で三択で、僕と錦鯉の長谷川雅紀さんと粗品ってなって。これも僕0本だから。僕に関わる問題だからラッキーと思って。で、まぁ粗品の虫歯も多いの知ってたし、雅紀さんの場合は歯がそもそもない。だから、イージーというか」と解説した。

さらに「オールスター感謝祭'」伝統の「赤坂5丁目ミニマラソン」の話になり、「今回『オールスター感謝祭』出させてもらうのが三回目で、過去二回とも全部当ててるの。ミニマラソンの一位予想。これ凄くない?」と誇らしげに語るあのは、「まず、一番人気は絶対避けるのよ、僕。で、今回(&TEAM)Kさんと駅伝選手が人気で。ちょっと避けようと思ったときに他の人あんま情報なくて。だから、名前の欄があるんだけど、Kさんの下にいた人がOWVの佐野(文哉)さんだったの。もうこの人にしよ! と思って、この人にかけたら、結果二人しかその人にベットしてないのね。え? あと一人誰? みたいな」と佐野に賭けたまさかの理由を告白。

「レースが始まって。あと一人誰だろうな〜? と思ったら、隣から『佐野いけーーーー!!』って」と野太い声で粗品のモノマネを披露するあのは、「うん、終わった。もう粗品よ。粗品が『おい! 佐野いけーーーー!! がんばれぇ!!』とか言ってて。ガチの予想屋が…。お前かいっ! って思って。もう競馬だったら本当に終わってんだよね、この時点で。呪いで」と唯一の同じベット相手が、競馬で負け続ける粗品だったことに驚きを見せる。

「だから、あぁ〜もう他人になろう。しかも凄く目立つじゃん? 二人だから。本当に何の縁かな? って思うぐらいだったけど」とあのは意図的に静かにしていたことを明かし、「もうずっと叫んでるし。佐野さんが折り返し地点来たときも、ずっと前出て怒鳴ってるから。僕も佐野さん頑張って欲しくて応援したいんだけど、なんかヤバイやついるから。ずっと僕は普通に観戦してた」と当時の心境を吐露した。

その後、せいやが扮した花札マンの話題でひとしきり笑ったあのは、「霜降りってなんなの? なんであんなに面白いの? シンプルに。なんかさ漫才、おもろいじゃん? ああいうところでもずっと面白いよね、二人とも。カヲス、本当に。ビックリしたわ、ちょっと」と霜降り明星の二人を絶賛し、「でまぁ結果ね、OWVの佐野さんが一位でした。もう本当にありがとう。でかした! これは結構デカかった、予想」と予想を見事的中させたことをうれしそうに語る。

「結果的に38問正解の同率で、時間差で粗品が一位だったの」と一位の粗品と同点だったことを口にすると、「でも、ダメでした…。クソーーー!!」と悔しがるあの。「やっぱスピードはね、もう粗品はダントツだからさ。まぁでも粗品が多分一位だろうなと思ってた中で、僕は本当に二位ってなるとは思わなくて」と本当に二位になるとは思ってもいなかったことを改めて口にし、「で、一位二位でしょ? ワンツーフィニッシュそしあの。…インターネット爆発(笑)! そしあの厨がわく」と声を弾ませた。

あのは、「僕だから二位って呼ばれたとき、これもう一位粗品しかいないからどっちもヤバイ! って思っちゃって。うれしいけど、これなんか色々ヤバくね!? みたいなのもあった。しかも正解した数が一緒っていうのも不思議じゃない? ちなみに僕たち全然違う回答してるからね」と当時の複雑な本音と粗品との不思議な縁を語り、最後に「せいや70位だったしね」と楽しそうに笑うあのだった。

「せいやが70位で出たとき笑っちゃった」

イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き「オールスター感謝祭'24春」についての話題を展開。「花札マン70(位)はヤバイっしょ」とせいやいじりから始めたあのは、「僕、せいやが70位で出たとき、もうなんか笑っちゃったもんね。え? え? 隣で『諦めたらダメ!』とか言ってたやつが何で70位なの?」と声を上げて笑う。せいやのモノマネをしつつ、「『あのちゃん、俺たちはピリオド(チャンピオン)狙おう! ピリチャンよ』とか言ってたんだよ、マジで」と爆笑し、「両側一位と二位なのに…。あの走り方なに? 花札マンの」と終始笑顔でせいやをいじり倒した。

配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「安定の可愛さと面白さ!」「目黒川ステマ(笑)」「そしあの」「終わり方が天才w」などの温かい応援コメントで盛り上がりを見せた。