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出来のいいポートフォリオではIT業界に就職できない!?ネクストライブが新設するエンジニアスクールがすごい

2024/02/23 17:00
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IT業界に就職したい。しかし、スキルも経験もない。一体どうしたら……。

出鼻を挫くようで心苦しいが、現在、IT業界では経験者を対象にした求人が半数を超えているらしい。これ、他業種と比べてもトップらしく、全くの未経験から就職・転職はかなりの難関。とはいえ、IT業界は慢性的な人手不足で売り手市場だともっぱら。平均年収も高く、スキルを身につけてゆくゆくは独立も視野に入れたい!

採用者側目線で、欲しい人材を育成!超実践型のプログラミングスクールが4月からスタート
採用者側目線で、欲しい人材を育成!超実践型のプログラミングスクールが4月からスタート


そんな、IT業界志望のみなさんにうってつけのスクールがこの春からスタートする。その名も、「0→1 ENGINEER CAMP 個人向け」。知識ゼロからIT企業への就職を目指す受講者に、プログラミングから採用試験の必勝スキルにいたるまで、みっちり指導を行う。

手がけるのは、大阪のシステム開発会社、ネクストライブ株式会社(以下、ネクストライブ)。現在、2024年4月開始枠の0期生を受け付けている。詳しい受講内容について、「0→1 ENGINEER CAMP 個人向け」責任者の日巻貴之さんを直撃した。

ゴールはIT企業への就職!「0→1 ENGINEER CAMP 個人向け」が目指しているものとは

と、その前に、スクールの概要を説明しよう。「0→1 ENGINEER CAMP 個人向け」は、4月に開校するITエンジニア養成スクールだ。受講希望者は事前に個別カウンセリングを行い、それぞれのスキルや状況に合わせて、1カ月コース、あるいは3カ月コースのいずれかを決定する。授業は、週5日間、1日7時間で、オフラインの対面式。教室はネクストライブの大阪事業所(大阪市福島区)となり、基本的に個別指導となる。

受講料は月24万円。0期生に限り、特別価格の月額7万2000円にて提供する。

それなりの金額と1カ月または3カ月の時間を要するとなれば、その講義内容が気になるところ。また、ネクストライブが個人向けのスクールを運営するのは初めて。失礼ながら、「本当に大丈夫?」なんて感じてしまうのだが……。

「いえいえ、読者の方にはなじみのない会社が始めたサービスですので、不安に感じるのはごもっともです。ですが、サービスの品質やカリキュラムの内容には、揺るぎない自信を持っています。当社は、法人向けの育成サービスの実績があるんです。具体的には、他社で採用された未経験エンジニアをお預かりし、戦力となるよう育成するというサービスです。このサービスにて50名以上のエンジニアを輩出し、90%以上が離職せず現在もエンジニアとして活躍しています。手前味噌ですが、この法人向けサービスは高い満足度と評価を得たと自負しています」

「個人向けサービスを提供するきっかけとなったのは、当社が保有するカリキュラムやノウハウが、受講者“個人”がエンジニアとして活躍することに重点を置いた内容であると気付いたこと。このカリキュラムをIT企業への就職というゴールに向けてブラッシュアップしたのが、『0→1 ENGINEER CAMP 個人向け』です」(「0→1 ENGINEER CAMP 個人向け」責任者 日巻貴之さん・以下略)

採用“された”社員の育成から、採用“される”人材の育成へ。ゼロ知識の未経験者がIT業界に軸足を移すための、文字どおりの足がかりとなる。

立派なポートフォリオを見て「またか……」とため息。就活生と採用側のすれ違い

IT企業への就職をゴールに据え、受講者を業界へ送り出すべく動き出した「0→1 ENGINEER CAMP 個人向け」。そのカリキュラムには、採用側の目線が反映されている。

「当社も採用活動を行っているので、就活生を何百人と面接してきました。面接に来られる就活生の多くは、それぞれどこかしらプログラミングスクールを卒業しています。当然、プログラミング能力がなければ、業界では仕事になりませんので、スクールで学んだこと自体は前向きな行動として評価します。ただ……」

「彼らは面接に、スクールで作成したポートフォリオを持参しますが、採用側としては正直、『また同じようなポートフォリオが出てきたぞ……』と残念に思うんですよね。内容について少し突っ込んだ質問をすると、的外れな回答が返ってくることもしばしばで、せっかくスクールでプログラミングを学んだのにもったいないとさえ感じます」

「身につけたプログラミング知識をアピールしたい気持ちはわかります。ですが、量産型のポートフォリオからは、目の前にいる就活生の能力が見えないんです。それに、採用後、学んだ言語を使う仕事に必ずしもアサインされるとは限りません。採用側が重視しているのは、出来のいいポートフォリオではなく、コミュニケーション能力や課題を見つけて解決する能力。このように、“就活生と採用側のズレ”を感じることが多々あります。とくに、関西圏のシステム開発会社が求めるスキルとスクールで学ぶスキルには大きなギャップがあると感じます」

採用側として痛感してきた諸問題を解決するために、カリキュラムにはプログラミング言語の習得だけでなく、エンジニアに求められる対応能力を鍛える内容を盛り込んだ。

「具体的には、プログラミング言語でいえば『C#』、『Java』、『SQL』を習得でき、スキルとしては、アルゴリズム、仕様書・ソースコードの読解力、テスト仕様書等のドキュメント作成能力、単体/結合テストの実施スキルなどを身につけながら、問題解決力、システム開発現場におけるコミュニケーション力、開発現場における立ち居振る舞い方も指導します。加えて、就職に向けて、面接を突破するスキル、IT企業就職のための業界知識を余すところなく伝授します」

「課題を見出し、解決する方法に辿り着ける能力があれば、プログラミング能力はさらに伸びます。実際、IT業界では誰もが現場経験を積みながら成長していきます。ですから、早期にキャリアをスタートすることが大事で、なおかつ初めから重要なことを理解しておくことが、成長速度をさらに加速させるんです」

「『0→1 ENGINEER CAMP 個人向け』は、当社社員が実際に体験した現場を再現することで、受講を通じて現場体験ができるのが特徴です。個人単位のカリキュラムを組むので、質問頻度などから理解度を判断し、難易度を上下させることもあります。現場で求められるスキル、役立つノウハウを詰め込んだ、ほかの育成スクールとは一線を画す内容です」

実践型だからこそ、どのようなコミュニケーションが必要になるのか身をもって体験でき、つまずきやすい問題への対応力も身につく。

就職に向けた手厚すぎるサポートに衝撃。そこまでするか?と驚くなかれ!

採用側目線で面接の突破術を伝授してくれるのなら、就職までの道筋はもはや見えたも同然。そこで終わらないのが「0→1 ENGINEER CAMP 個人向け」の末恐ろしいところ。

「本サービスのゴールは、受講者がIT企業に就職し、業界で長く活躍すること。1カ月、または3カ月の受講期間を過ぎても、就職へのサポートは続きます。さらに、受講者の希望があれば、当社取引先への紹介も可能となります。もちろん、就職先の希望する人物像や採用時期ともすり合わせたうえでの紹介なので、すべての受講者が対象というわけではありません」

ちなみに、ネクストライブでの採用は原則、前提としていないそう。ただし、絶対にないとは言い切れないとのこと。わずかでも可能性があるという柔軟な姿勢にも好感が持てる。受講者の条件は、IT業界で働く意思があること。副業ではなく本業として業界入りするつもりがあること。

「必要なのは、受講者のやる気と勇気。一歩を踏み出したあとは、我々が一緒に併走しゴールまで導きます。全くの未経験でも、まずは希望や展望を聞かせていただければ。可能な限り全力でサポートさせてください」

関西圏でIT業界入りを目指す人にとって、心強いパートナーとなり得るサービス。受講するかどうかはともかく、一度相談してみる価値はありそうだ。

■超実践型エンジニア育成 0→1 ENGINEER CAMP
https://nextribe.co.jp/lp/01engineer-camp-c/

■ネクストライブ株式会社
https://nextribe.co.jp/

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