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「第3の国民食を創る」がコンセプト!目黒にオープンする自家製米麺専門店の「カオmocchi」って、一体どんな麺?

2024/02/08 17:30
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今回は、2024年2月5日(月)に、目黒初の自家製米麺専門店としてオープンした「カオmocchi」の話題を取り上げる。ラオスの国民食「カオピャック・セン」にヒントを得て、日本人にも親しみやすいアレンジを加えたという同店自慢の麺について、担当者に聞いた話を交えながら深掘りしてみよう。

カオmocchi
カオmocchi


今回オープンした自家製米麺専門店 「カオmocchi」について、担当者に話を聞いてみた。

ーー新店「カオmocchi」のイチオシメニューを教えてください。
イチオシのメニューは、店名と同名の「カオmocchi」です。こちらは米粉とタピオカ粉で作ったもちもち新食感の麺で、飲食店の経営は未経験の店主がゼロから開発したものです。ラオスでカオピャックを食べたことがある人からもお墨付きをいただく仕上がりになっています。グルテンフリーで小麦が食べられなくても楽しめる点、トッピング次第で自分好みの1杯を作って食べられる点、女性でも完飲できる鶏ガラベースの黄金スープなどがポイントです。具材は店主自ら調理しています。

ーー「カオmocchi」のアイデアはどのようにして生まれましたか?
日本人の主食である米を使った麺がどうしてメジャーでないのかを疑問に思っていた店主がカオピャックに出合い、これは日本人に受け入れられる味だ!と感じたことをキッカケに開発がスタート。自宅で200食以上を試作して実際に試食会を開催し、各回満席に。米粉とタピオカ粉の配合や製麺方法、スープの作り方までゼロから模索しながら研究・開発しました。

ーー読者へのメッセージをお願いします。
私たちはカオmocchiを食べてお店を出たお客様が日本人に生まれて良かった!と感じていただける体験をお届けしたいと思っています。米の力でもっとたくさんの人がおいしく元気になっていただければ幸いです。

ラーメンやカレーライスに次ぐ「第3の国民食」を目指す

今回ニューオープンする「カオmocchi」で提供される米麺は、ラオスの国民食「カオピャック・セン」を日本人の味覚に合わせてアレンジしたもの。日本人には海外生まれのものを自国流にアレンジしてきた歴史がある。カレーライスやラーメンがその結果としてメジャーになったように、「第3の国民食を創る」べくカオmocchiを考案されたそうで、まるで餅をすすっているかのようなコシのあるもちもち食感が最大の特徴だ。なお、「カオ」はラオス語で「米」を意味する言葉だそう。

【写真】「カオmocchi」の魅力は、 まるで餅をすすっているかのようなコシのあるもちもち食感の麺!
【写真】「カオmocchi」の魅力は、 まるで餅をすすっているかのようなコシのあるもちもち食感の麺!

トッピングで広がる味わい

卓上調味料やトッピングで自分好みの味に調整して食べる薄味の「カオピャック・セン」と違い、「カオmocchi」はしっかりとした味付け。鶏ガラダシの黄金スープに甘辛な味付けの三枚肉などだけで食べるのもよし、フライドオニオンやパクチー、自家製食べるラー油といったトッピングを加えることで味の変化を楽しむもよし。店主が絶対的自信を持つ味をベースに、自分だけの味わいを広げることができる。

日替わりで7種類以上のトッピングを用意
日替わりで7種類以上のトッピングを用意

「カオmocchi」誕生の背景

今回の新メニューの開発に関して、店主は次のようなメッセージを発信している。

「日本人の主食としてすぐに思い浮かぶのが『米』ですよね。しかし、最近では日本人の米の消費量が減少して米の廃棄率が高まっているという現実があります。特に高齢者層は米よりもパンを選ぶ傾向が増えているそうです」

「もちろん小麦粉を使った食品もおいしいのですが、どうして日本人が真っ先に思い浮かべる『米』を使った麺が一般的になっていないのか、私はずっと疑問に思っていました。そしてたどり着いた答えが『日本人は米の食べ方にこだわりがあるから』でした」

「米が好きな人は白米好きな人が多いように感じます。かくいう私も白米が大好きです。炊き方ひとつとっても硬めがいい、柔らかめがいいなど、人によってこだわりもさまざまです。その一方で、白米としておいしい米をわざわざ加工して食べようと思う人は少ないのではないでしょうか。また、パンのふわふわした食感や麺のつるつるしこしこした食感を出すならば、グルテンを含む小麦粉に軍配が上がります。また、値段も小麦粉の方が安いです」

「上記のような日本人特有の“お米観”と経済的な理由を背景に、米を使った麺が一般的にならないのではないか?と私は考えました。そんなある日、私はカオピャック・センを初めて食べました。そして直観的に『これは日本人が好きな味だ!』と感じました。フォーやビーフンも米を使った麺ですが、カオピャック・センの麺はひと味違います。まるで雑煮の餅をすすっているかのような食感に懐かしさすら覚えるほどだったのです。カオピャック・センなら、日本でも米を使った麺が広まるキッカケになるかもしれない!」

「この想いから、私はカオピャック・センをアレンジして『カオmocchi』を開発しました。ラーメンやカレーライスに次ぐ新たな国民食として、国内の食の課題に対処する一助となることを期待して日々研究を重ねています」

「カオmocchi」製造風景
「カオmocchi」製造風景

気になるメニューの中身は?

「カオmocchi」は並盛1000円。麺を大盛に変更する場合。プラス100円となる。ライスセットはプラス150円、卵とライスのセットはプラス200円、ミニ角煮丼と生卵のセットはプラス400円にてオーダーでき、7種類以上のトッピングバーの食べ放題は無料。ソフトドリンク(緑茶・烏龍茶・オレンジジュース・コーヒー)は各100円。

店舗はビルの2階
店舗はビルの2階

店舗はJR目黒駅西口から徒歩2分のビル2階とアクセス良好なロケーション。夜はお酒を飲みながら話題のマーダーミステリーを楽しめるバーとして営業されている店舗を平日の日中に間借りして営業。それに伴い、営業は平日のランチタイム(11時〜14時)のみ。店主が試行錯誤の末にたどり着いたというこだわりの味を、ぜひ一度試してみては。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

■自家製米麺の専門店 カオmocchi
住所:東京都品川区上大崎2丁目17-4 美都ビル2階
アクセス:JR目黒駅西口より徒歩2分
営業時間:11時〜14時
定休日 :土・日・祝
席数:20席
オープン日:2024年2月5日(月)予定
運営会社:株式会社あたま

■株式会社あたま
公式通販:https://atama.co.jp/

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