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今回取り上げるのは、株式会社Hamaru Strategyがアウグスビール株式会社とともに立ち上げた新規ブランド「ChaRAFT BEER(キャラフトビール)」。第1弾コラボ作品となる「デュラララ!!×2」を皮切りに、今後はさまざまな作品やキャラクターとのコラボを展開予定だという。ブランドへの想いや製造にあたってのこだわり、商品の魅力などを担当者に聞いてみた。
ーー「ChaRAFT BEER」の意図や狙い、ターゲットは？
より目の肥えた大人のファンに楽しんでいただけるような商品を職人の方々とともにつくりたい。その一歩として、クラフトビールはぴったりだと考えました。香りと味の変化をゆっくり楽しむ、大人の贅沢時間をお届けできればと思います。今後は20〜40代の男女、2次元ファンを中心に、各種IPとコラボを展開していく予定です。
ーー「ChaRAFT BEER」のイチオシポイントは？
作品やキャラクター同士の関係性のネタを表面だけ拾うのではなく、しっかり理解して落とし込むようにしています。特に『デュラララ!!×2』はひと癖もふた癖もあるキャラばかりですので、その特徴を味の奥行きで表現すべく、キャラの好物や飲んでいるシーンを想像しながら制作しました。また、ビールが苦手な人でも飲みやすいよう、醸造家のアドバイスのもと、何種類もテイスティングしてレシピを決めています。実は企画者はもともとビールが得意ではないのですが、それでも『これなら飲みたい！』と思えるものに仕上がっています。
ーー「ChaRAFT BEER」のアイデアはどのようにして生まれた？
こだわった大人向けのキャラクター商品、特に食品の企画に挑戦したいと思っていた矢先、アウグスビール株式会社さんと出会いました。想いに共感していただいたことから、とんとん拍子に話が進みました。
ーーユーザーへのメッセージは？
夜のご褒美タイムに、おいしいおつまみと一緒に味わっていただきたいです。公式サイトにはおいしい飲み方と、おすすめのおつまみを記載していますのでぜひご覧ください！ビール好きな人にも満足いただける味ですので、友達や家族とワイワイ飲んでいただくのもおすすめです。
「ChaRAFT BEER」とは？
“キャラクター”と“クラフトビール”を掛け合わせた言葉が名前の由来。作品やキャラクターをイメージし、クラフトマンシップあふれる醸造家がイチからつくり上げた、オリジナルのクラフトビールを生み出していく新ブランド。
第1弾コラボは、人気アニメ「デュラララ!!×2」より3つのオリジナルビールが登場。
「デュラララ!!×2」コラボ商品
「デュラララ!!×2」の個性あふれる大人たちの日常を表現した3種1本ずつの飲み比べセットを、アウグスビールオンラインショップとアニメイトオンラインにて販売。
醸造家のアドバイスのもと、いずれのビールもビールが苦手な人でも飲みやすいテイストとなっている。おいしい飲み方やペアリングにぴったりなフードなども、公式サイトや公式Xで確認できる。
コラボビール(1)「今日は何が飛んで来る？」
折原臨也と平和島静雄の街中での激しい戦闘を思わせる、ぴりりとパンチが効いたビール。
スッキリとしたライトエールに、パイナップルの甘味、レモンの酸味がバランスよく絡み合った飲みやすいテイスト。そこに、炭酸に乗ってジンジャーの辛味が飛び込んでくる。
コラボビール(2)「新羅とセルティの甘いひとときデザートタイム」
岸谷新羅がセルティ・ストゥルルソンの影に優しく包まれる様子を色で表現。甘いひと時をイメージした、デザートに近い1本。
コーヒーやチョコレートのような甘く香ばしい風味を持つ黒ビールの一種「ポーター」に、マロンとバニラの優しい風味が混ざり合う。
コラボビール(3)「みんなで陽気におつかれ乾杯！」
門田京平、遊馬崎ウォーカー、狩沢絵理華、渡草三郎の4人が、お互いにねぎらい合い、陽気に乾杯するハッピーなシーンをイメージしたビール。
フルーティかつスパイシー、しかし口当たりの柔らかな「ヴァイツェン」に、4種のトロピカルフルーツ(パイナップル・マンゴー・パッションフルーツ・ライム)をブレンド。
醸造所について
今回の「デュラララ!!×2」コラボビールは、國澤麦酒株式会社が醸造を担当。
國澤麦酒は、印刷業とステーショナリーブランドを展開している河内屋から誕生した醸造所であり、さまざまなクライアントから出される困難な要望に応えることで培われたクラフトマンシップを、ビールという形で表現している。
(c)2014 成田良悟／ KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊／池袋ダラーズ
「ChaRAFT(キャラフト)」は、株式会社Hamaru Strategyの登録商標です。
