現役のWebデザイナーでありつつ、過去にさまざまな職歴を持つ作者・ぷく子(@pukukoOL)さんがつづるお仕事漫画「ぷく子OLとイッヌの日常」には、「あ~、あるある!」「いるいる、こんな人!!」と思わず頷くエピソードがズラリ。今回はそんなエピソード漫画の中から暖房の室内温度に関する“あるある”をお届けする。みなさんのオフィスでは何度に設定しているだろうか?
ぷく子さんは極度の寒がりだったが、ぷく子さんが働くオフィスのメンバーは暑がりの人が多かった。体感温度は人それぞれなので、自分はちょっと寒く感じていても隣の席の人にはちょうどよい室温だったり、「ちょっとぬくすぎて眠くなるから室温下げたいな…」と感じている人もいるだろう。たくさんの人が働くオフィスでは、室温の設定には気を使うところだ。
しかし、ぷく子さんが働いていたオフィスでは、極端に暑がりの人が多かった!設定温度うんぬんの問題ではなく、冬なのに“冷房”を稼働。ぷく子さんの周辺には12月の年の暮れだというのに、クーラーの冷風がピューピュー吹き抜けていた…。この件に関してぷく子さんに話を聞いてみた。
――常にオフィスには冷房が入っているとのことですが、何度に設定されているんでしょうか?
夏は冷房19度です。12月まで冷房が入っています。さすがに12月は設定温度を多少上げているのですが、それでも寒い寒い。オフィス内より、外のほうが暖かかったりします。
――ぷく子さんはそんな寒いオフィスでどのような対策を取っていましたか?
基本的に、仕事中の私の格好は出勤時と同じです。ダウンコートは着たまま。プラス膝掛け。足を下ろして座っていると足元から冷えていくので椅子の上に正座します(靴は脱いでいます)。そしてカイロは必須ですね!
――冷房は12月までですか?
はい。さすがに1月に入ると冷房ではなく暖房の設定になりますが、設定温度がとても低いので暖かい空気はほぼ出てきません。電気膝掛けが欲しいです〜〜〜!
ちなみに、環境省が推奨している冬の暖房時の室温は20度となっている。この温度は“暖房時の室温”であって、暖房の“設定温度”ではないのでご注意を。室温が20度に近づくようにエアコンを設定するといいだろう。
また、ここで暖房の節電についての豆知識もひとつ。室内が温まったからといって、エアコンの電源をこまめに切るのは、実は節電術としてはNG!30分程度不在にするくらいならつけっぱなしにしているほうが電気代の節約になるとダイキン工業の検証でも実証されている。一度電源を切って部屋の温度が下がってしまうと、次にエアコンをつけたときに温める電力がかかるためだという。
ぷく子さんのブログ「ぷく子OLとイッヌの日常」には、このほかにもオフィスのあるあるエピソードが盛りだくさんそろっている。共感できて笑える漫画が多いので、時間があるときに覗いてみよう!
画像提供:ぷく子(@pukukoOL)