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電車広告をグッズとしてファンに販売、売上金でチームの成長を支援。WAVE×ヴィッセル神戸「スポーツチーム循環型広告」で三方良しの関係を構築

2023/10/20 17:00
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コンタクトレンズとの親和性が高いスポーツを支援する目的から、2022年6月にヴィッセル神戸とオフィシャルトップスポンサー契約を結んだ株式会社パレンテはこれまでコンタクトレンズ「WAVE」を通じ、オフィシャルコンタクトとしてチームをサポートしてきた。そして今回、ヴィッセル神戸との新しい企画として、スポーツチームのスポンサーとして業界初※となる「スポーツチーム循環型広告」を実施する。
※株式会社パレンテ調べ(調査年月:2023年9月)

「スポーツチーム循環型広告」の流れ
「スポーツチーム循環型広告」の流れ

「スポーツチーム循環型広告」の流れ

①交通広告を掲示
2023年6月下旬から9月末の期間、神戸市営地下鉄海岸線車内に、パレンテオリジナルブランド「WAVE」とヴィッセル神戸がコラボレーションした交通広告を掲示
②オリジナルグッズとしてサポーター向けに販売
掲示した交通広告を廃棄せずにすべて回収、サポーター向けに特別販売
③売り上げをヴィッセル神戸アカデミーに寄付
オリジナルグッズ販売額の全額をヴィッセル神戸のアカデミーに寄付

「スポーツチーム循環型広告」がもたらす価値

・ヴィッセル神戸に寄与する価値
売り上げ全額をヴィッセル神戸のアカデミーに寄付し、将来のサッカー界や、ヴィッセル神戸の未来を担う子どもたちをサポート
・サポーターに寄与する価値
入手し難い交通広告を新たな形式で購入することが可能。サポートチームに対するさらなるファン化
・環境に寄与する価値
通常は廃棄される使用済みの広告を再利用、廃棄量を削減し環境問題に貢献

スポンサー企業といえばスポンサー料によるサポートを行うことが多いが、パレンテはスポンサー企業の新たな形態を生み出すことで、チームだけでなく、アカデミー育成の支援もサポーターが参画できる方法を追求した。これにより、スポンサードクラブ、スポンサー企業、そしてサポーターの三方良しの関係を構築した。

「スポーツチーム循環型広告」の販売について

掲示期間:2023年6月26日~9月30日
掲示場所:神戸市営地下鉄海岸線車内

〇パターン1 the広告篇
販売時期:10月21日(土)国立競技場※10月21日(土)は午前11:00~販売開始
     11月25日(土)ノエビアスタジアム神戸
販売方法:各販売ブース
金額:500円/枚

【写真】オリジナルグッズーthe広告篇(500円)
【写真】オリジナルグッズーthe広告篇(500円)

〇パターン2 選手ストーリー篇(選手直筆サイン入り)
選手が思い入れのある漢字1文字・選手メッセージが入った広告に、選手直筆サイン入り、額装付き
販売時期:10月中
販売場所:WAVE楽天市場店
金額:1万5000円/個
※数量限定発売
※販売方法等の詳細は、WAVE公式X(旧 Twitter)で随時発表

選手ストーリー篇(選手直筆サイン入り・額装付き)
選手ストーリー篇(選手直筆サイン入り・額装付き) 

※上記販売商品は変更となる場合あり

今回の企画について、担当者に話を聞いた。
――「スポーツチーム循環型広告」を企画した意図・狙いを教えてください。
「スポーツチーム循環型広告」を企画した意図は選手のご協力もあってとてもいいクリエイティブができあがったのに、そのまま廃棄してしまうのはとてももったいないと思ったためです。何かコンテンツとして有効活用できないか考えた結果が「スポーツチーム循環型広告」でした。また、狙いは支援金や広告を出すだけのスポンサードではなく、クラブ・サポーター・アカデミーに還元される取り組みを実施し、なおかつ資源の廃棄量を削減する新しい交通広告の形を実現することです。

――今回の取り組みで注目すべきポイントを教えてください。
注目ポイントは以下の3点です。
・本来廃棄されてしまうポスターに付加価値を付け循環させ、新しい広告の形を実現できたこと
・サポーターがファンチームのアカデミー育成の一環に参画できること
・売り上げをアカデミーに寄付すること

――「スポーツチーム循環型広告」のアイデアはどのようにして生まれましたか?また、企画の際に苦労した点があればそれをどうクリアしたかと合わせて教えてください。
アイデアが生まれたきっかけはできあがったクリエイティブがとてもよく、このまま廃棄してしまうのはもったいないと考えたことです。企画の際に苦労した点は(当社ではなく神戸市交通局様が大変だったことではありますが・・・)普段流れ作業で回収している中吊り広告を、綺麗な状態で回収し弊社に返却していただくことです。そして、本来廃棄される物に値段を付けて販売することに、お客様が抵抗感を持たないか不安でした。しかし、交通広告が掲示された際にSNSでの「欲しい」という声・お客様のリアルな声のおかげもあり、企画実現に踏み切ることができました。

――今回の取り組みを通じて、新しいスポンサー企業のあり方としてどのようなものを目指していますか?
スポンサーは支援金を出しその権益として看板広告を立てることが多いですが、そういった既存の支援に留まらず、SNSを活用したデジタルコミュニケーションのなかでの中長期的に支援できるスポンサードを目指しています。また、当社だけが利益やスポンサー権益を得て満足するのではなく、スポーツチーム・ファンにとっても喜ばれる取り組みを実施することで、はじめて私たちもその枠組みの一員となり、お客様に「コンタクトレンズを買うなら、レンズアップルで買いたい」と思っていただけるような、意味のある購入「イミ消費」につなげていきたいです。

――読者へのメッセージをお願いします。
当社は、ヴィッセル神戸のほかにも千葉ジェッツ、RushGamingもスポンサードをしておりますがスポンサードにかける想いはいずれも同じです。利益追求だけではなく、スポーツチーム、ファンの方々にも喜んでいただけるスポンサードのあり方を考え「“見える”を、もっと楽しく」する取り組みをこれからも行っていきます。

文=土屋梨夢

株式会社パレンテ公式サイト:https://www.parente.jp/
WAVE楽天市場店:https://www.rakuten.ne.jp/gold/wavecontact/
WAVE公式 X:https://twitter.com/wavecontact

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