1年は早いものでもう師走。年末年始はほとんどの企業が休業となるため、その調整で仕事は大詰めとなってきているころだろう。同時に、忘年会シーズンの到来である!コロナ禍となってからはなかなか開催されなかった忘年会だが、今年(2023年)は新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、「2類相当」から「5類」に移行されて初めて迎える年末。コロナ禍前の年末から数えて実に4年ぶりとなり、今年初めて会社の忘年会に参加する若者も多いのではないだろうか?そんな若者たちに届けたい「忘年会あるある」を紹介。久しぶりに忘年会に参加する人にも思い出してほしい「幹事の大変さ」を描いた漫画だ。
時刻は19時まであと15分というころ。飲み会の幹事を任されたぬこリーマンは、社内に声がけをしていた。「19時スタートですからそろそろ行きますよ~」とアナウンスするも、みんなの腰は重い。
10分前になってやっと片付けを始める人、「もう時間?」と全く時間を気にしていなかった人、挙げ句の果てには「まだ仕事が終わらないので遅れて行きます」とギリギリに申告してくる人…各自バラバラで、幹事だけが焦っている状況だ。
結局会社を出たのは開始時刻の19時。お店からの催促電話に対応しながら店に向かうも、案の定、迷子も出る始末で…。次々にかかってくる迷子からの電話に道案内をしつつ、店に着いた組からはファーストドリンクのオーダーや飲み会進行の仕切りを依頼されるぬこリーマン。会社の飲み会の幹事をひとりで受け持つのはちょっとかわいそうである。
この漫画の作者は、Web広告関係の仕事をする傍らでブログやSNSにて漫画を公開しているまくべす(@maxvess3)さん。現在連載中の『目指せ!日本一の社畜!ぬこリーマン』は、社畜人間の日常を描いた漫画で、サラリーマンたちの共感を得て好評だ。今回紹介した漫画以外にも、社畜サラリーマンの“あるある”を描いたまくべすさんの漫画はSNSで随時更新中!時勢を取り入れた笑えないけど笑えるネタが多いので、ぜひ新作も読んでみて!
画像提供:まくべす(@maxvess3)