“あ～こんな人いるいる”と共感する会社員エピソードを漫画化して連載しているぷく子(@pukukoOL)さん。その中でも人気が高くファンが多いのが「迷惑系OL・マッサン」に関するエピソードだ。これらはすべて実話で、マッサンは実在する人物だというから、描かれているとんでもないエピソードから読者が受けるインパクトは強烈！今回はマッサンシリーズから「アブナイOLの電話番号交換テク」をお送りする。
マッサンはある企業で事務員をしている。マッサンが配属されている事業所には事務員が2人おり、電話を取るのも事務員の業務の一環であった。しかし困ったことにマッサンは気に入ったお客さんや営業マンからの電話をしっかりと暗記し、それらの番号からかかってきたときしか出ない。ある日、知らない番号から事業所に電話がかかってきた。固定電話のナンバープレートに電話番号が表示されるが、マッサンの見覚えのないものだった。
電話を取ると、マッサンのお気に入りの部長からだった。社用のスマホの充電が切れたのでプライベートのスマホからかけてきた様子。部長はプロジェクトの概要について尋ねると電話を切ったのだが、これが後日恐ろしい事件に発展する。
数日後、部長のプライベートのスマホに知らない番号から電話がかかってきた。電話をとると「きゃはっ」と若い女性の声！こ、これは…!!
「マッサンですぅ。これ、私のプライベートの番号なので、登録しておいてくださいね」とウキウキ。何を隠そう、これがマッサンの“電話番号交換テク”なのであった。電話を受けるという事務員の業務をフル活用し(悪用ともいう)、固定電話のナンバープレートに映し出された数字を会話中にすばやくメモり、自分のスマホにちゃっかり登録。そして後日気に入った相手に着信を残せば、無事に交換完了だ。
かなりの強硬手段で荒技に思えるが、これがマッサンの常套手段。これまでもこの方法でお気に入りの電話番号集めに成功してきているのだ。「ぷく子OLとイッヌの日常」には、マッサンの話のほかにも、“あ～こんな人いるいる”と共感する会社員エピソードが満載！マッサンの逸話は強烈すぎるので、実話ではあるが、もはやギャグ漫画と捉えてぜひ一気読みしてみてほしい。
画像提供：ぷく子(@pukukoOL)
