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お金も時間も使ってこそ意味がある。40代で資産2億円を築いた「節約家」のお金と時間の使い方

2023/06/19 09:00
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若い人たちには、時間という資産を将来のための勉強に投じてほしい
若い人たちには、時間という資産を将来のための勉強に投じてほしい

人生の質を左右する時間という資産の使い方

「きちんと使う」という視点からいえば、お金と同様に「時間」の使い方も人生の質を大きく左右するものです。今この瞬間をどう生きるのか、その積み重ねで人生が形成されるのです。

50歳まで資産形成に取り組んでこなかった人がいるとします。そういう人は、「今さら取り組んでも手遅れ」なんてあきらめる人もいるかもしれませんが、そうではありません。

「人生100年時代」といわれています。80歳、90歳まで生きるとしたら、残された時間は30年、40年あります。スマホを3大キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで毎月の通信料を5000円減額すると、1年で6万円、30年で180万円もの節約が可能なのです。

決して「手遅れ」などではありませんし、何かを始めるのに遅すぎるということはないのです。年齢に関係なく、目の前の時間にしっかり向き合うことが、自分の人生をよりよいものに変えるコツなのです。

もちろん、20代や30代など若い人であればなおさら多くの時間が残されています。若い人たちには、時間という資産を将来のための勉強に投じてほしいと思っています。

私は、1年のうち150日間旅行をしていますが、自宅にいる200日に50冊ほどの本を読んでいます。読書から得られる情報により、自分の人生をよりよい方向に修正するためです。もしかしたら、書籍1冊1冊による修正はごくわずかなものかもしれません。しかし、それを積み重ねることにより、最終的な人生の到達点は大きく改善できるのではないでしょうか。

この記事のひときわ#やくにたつ
・「節約も投資のひとつ」ということを意識する
・お金と時間の使い方が人生の質を大きく左右する

構成=岩川悟(合同会社スリップストリーム)、取材・文=清家茂樹、撮影=藤巻祐介

『「金持ち脳」になって自由な人生を手に入れる 攻めの節約』
WAVE出版(2021)
生方正 著

【プロフィール】生方正(うぶかた・ただし)
1970年11月6日生まれ、群馬県出身。明治大学サービス創新研究所研究員。高校卒業後に海上自衛隊に入隊。映像に関する部内教育を受けたのちに写真員としてインド洋給油支援活動など多くのミッションに参加。撮影した写真は、国内外のメディアに採用され、その功績により7度の表彰を受ける。勤務の傍ら、各種節約術を駆使しながら、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資などを実施することで億の資産を築く。入隊時の目標であった「南極に行く」「幹部自衛官になる」「億万長者になる」のすべてを達成した現在は、アーリーリタイアを遂げ、花粉の飛ぶシーズンは海外に所有する別荘に滞在。それ以外は各国を旅している。著書に『高卒自衛官が実現した 40代で資産2億円をつくる方法』(あさ出版)がある。また、「日刊ゲンダイ」への寄稿のほか、会員数900万人のママ向けメディア「ママスタセレクト」の生活コスト削減コンサルタントとして節約情報を配信中。

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