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ドラッグストアの店頭で、もう迷わない!市販薬選びをサポートするWebアプリ「CureBell」が登場

2023/04/23 17:00
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小売業・ヘルスケア関連企業のデジタル化を支援する「ウィルベース」は、2023年3月、市販医薬品(OTC)選定支援サービスWebアプリ「CureBell」を開発・リリースした。同アプリはこれまでドラッグストアなど1000店以上に提供してきた独自システムをアレンジする形で開発されたもので、悩ましいドラッグストアでの市販薬選びを細やかにサポートしてくれる。

市販薬選びを、もっと便利に、安全に

処方箋を必要とせず、店頭やインターネットでかんたんに買うことができる市販薬は、私たちにとってとても身近な医薬品。その一方、約1万2000もの品目が存在するため、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまうことも多い。

また、気軽に手に入るとはいえ、市販薬も医薬品。選び方や使い方を誤ると副作用が起こる可能性もあるため、購入時に薬剤師らのアドバイスを受けるなど、慎重に選ぶことが求められる。

そこで、従来、ドラッグストアや薬局などに対し、接客応対と市販薬等の選定に用いるシステム「Dカウンセラーneo」を提供してきたウィルベースでは、「市販薬をもっと便利に、かつ安全に選べたら」との思いから、同システムを一般消費者向けにアレンジした市販薬選定支援アプリ「CureBell」を開発・リリース。「Dカウンセラーneo」同様、症状や既往歴、嗜好に合った市販薬などを短時間で選ぶサポートをしてくれる。

CureBell画面イメージ
CureBell画面イメージ


※「CureBell」とは、“くらべて”、“えらんで”、“なおす“ためのアプリを表す造語(Cure=治す)

7割以上が「また使ってみたい」と回答

【写真】CureBellの利用者調査結果
【写真】CureBellの利用者調査結果

「ウィルベース」では、アプリリリース前にテストマーケティングを実施。その結果、CureBell利用者95人のうち72%が「また使ってみたい」と回答した。さらに、使ってみたいシーンとしては、ドラッグストアに行く前やドラッグストアでの市販薬の選定時との回答が85%を占めた。

また、全体の3分の1程度が、市販薬購入時にはスタッフに相談していると答えた一方で、「相談したいと思ったことはあるが、なかなかスタッフがつかまらず自身で選んでいる」という人が29.5%存在することもわかった。

「CureBell」の特徴

1.効能のほか、既往歴などで簡単かつ正確に検索が可能
妊娠・授乳中でも服用できるもの、小児用、さまざまな既往歴がある場合でも服用できるものなど、簡単かつ正確に市販薬を見つけられる。

2.効能や価格などで複数商品を簡単に比較
効能の有無や対応レベル、価格や特徴などで複数の市販薬を比較でき、選定が容易に。

※価格はメーカー希望価格で店頭価格とは異なる

3.インストール、会員登録不要で無料のWebアプリ

CureBell画面イメージ
CureBell画面イメージ


社会のセルフメディケーションに貢献

「CureBell」に搭載する市販薬には、さまざまな市場データから今売れているもの、ニーズがあるものを選定し、随時入替をおこなうとのこと。

「ウィルベース」では今後、生活者の声を聞きつつ、ドラッグストア・薬局などの医薬品販売事業者、製薬メーカー、医療関係者らとの協力を強化し「CureBell」の対象商品や機能の拡充を図っていく考えとのこと。同時に、「Dカウンセラーneo」の普及とも合わせて、日本社会のセルフケア、セルフメディケーション推進に貢献していきたいという。

今回のサービスについて、担当者に話を聞いてみた。

「(今回のサービスの狙いは?)ドラッグストア、薬局などに対し業務支援、コンサルティングサービスを提供する弊社が、市販薬販売現場における豊富な経験、知見を生かし、生活者向けの市販薬選定支援Webアプリをリリースしました。社会全体のセルフケア、セルフメディケーション推進の起爆剤にできればとの思いから、サービス化を計画し、テストマーケティングを経て今回のリリースに至りました」

「(今回のサービスの目玉は?)今まであるようでなかった生活者向けの市販薬選定アプリです。店頭やネット購入時に迷う必要はもうありません。また、副作用に悩むことも避けられます」

「(今回のサービスのアイディアはどのようにして生まれた?)市販薬販売現場における豊富な業務支援の経験、知見とともに、店頭やネットで購入する際の生活者の声からサービス化を計画しました」

「(ユーザーへのメッセージは?)市販薬をはじめとするヘルスケア商品をもっと身近に、安全に。これからの新しい商品選定の方法、新しい買い方を提案します」

人に聞いたり長々と検索したりという手間なく、自分に合った市販薬をスッと選べるとは、なんともありがたい話。気になる方は一度トライしてみよう。

■CureBell
公式サイト:https://curebell.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/CureBell-105283035758097
公式Twitter:https://twitter.com/curebell
公式Pinterest:https://www.pinterest.jp/curebell/

■ウィルベース
事業内容:ヘルスケア商品選定支援ツール「Dカウンセラーneo」「CureBell」、販促DX支援システム「RetailForce(リテールフォース)」などの開発・提供、経営コンサルティング

公式サイト:https://www.willbase.co.jp/

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