楽しげに働くお母さんは輝いて見えた / (C)福々ちえ/KADOKAWA
「使えるものは全部使おう」家族の幸せを守るために女性が下した決断とは/占いにすがる私は間違っていますか?(1)

「運気を向上させる」「必ず幸せを掴む」そんな謳い文句が頭から離れない。

自分に自信が持てない、人生に焦りを感じる…。そんな女性たちが沈んで行ったスピリチュアルの沼。その先に待っていたものとは…?

2人の子どもと優しい夫に囲まれて暮らしてきた梅子。父と母の死を乗り越えて実家に移り住むため、実家の片付けとリフォームを進めていました。しかし、その実家で不運な出来事が続きます。恐怖を感じた梅子が親友のあかねに相談したところ、すすめられたのが風水でした。ここから、梅子の生活は変容していくのです…。その一方であかねもまた、看護師として大病院でバリバリ働くも、私生活での焦りから電話占いを利用していて…。

ただ幸せになることを願い、占いにすがった2人の女性の波乱ともつれを描くセミフィクション『占いにすがる私は間違っていますか?』をお送りします。

※本記事は福々ちえ著の書籍『占いにすがる私は間違っていますか?』から一部抜粋・編集しました。

登場人物 / (C)福々ちえ/KADOKAWA
懐かしいな / (C)福々ちえ/KADOKAWA
楽しそう… / (C)福々ちえ/KADOKAWA
あんなふうにわたしもなるつもりだったのに / (C)福々ちえ/KADOKAWA
自覚あったんだ… / (C)福々ちえ/KADOKAWA
…早いわねぇ / (C)福々ちえ/KADOKAWA
その日はとつぜんやってきた / (C)福々ちえ/KADOKAWA
著=福々ちえ/『占いにすがる私は間違っていますか?』