知ったことじゃない / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA
「みんな仲良いよ」クラスでいじめは無いと笑顔で言い切る娘に一安心/娘がいじめをしていました(1)

うちの子に限って、いじめに関わるなんて思ってもみなかった…。

自分の子どもがいじめの当事者と分かったら、あなたはどうしますか?

学生時代にいじめを経験していた主婦・加奈子は、夫と娘の3人暮らし。ある日、小学5年生の娘がクラスメイトへのいじめ加害者であることを知ります。一方いじめ被害者の娘を持つ千春は、学校に事件解決を求めますが何も動いてはくれず…?

我が子への不信感、夫との意見の相違、SNSで巻き起こる炎上。様々な問題に翻弄される、被害者児童と加害者児童のふたつの家族。

自分の子どもがいじめの当事者と知ったとき、親や周りの大人が行う「正しい対応」とは果たして何なのか。いじめ問題を親の目線から描く、考えさせられるエピソードをお送りします。

※本記事はしろやぎ秋吾著の書籍『娘がいじめをしていました』から一部抜粋・編集しました。

登場人物 / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

本当にすみませんでした

失礼します / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA
小春ちゃんの姿が… / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA
すみませんでした / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA
どんな気持ちで / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA
謝るしかなかったな… / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA
よく頑張ったと思う / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA
俺たちも気づかなくてごめんな / (C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA
著=しろやぎ秋吾/『娘がいじめをしていました』