本当に大変でした / (C)うえみあゆみ/KADOKAWA
「バカ女」を演じて不倫夫から慰謝料600万!? 41歳主婦の成功のきっかけ

離婚の原因として大きな決定打となるのが不倫・浮気問題。ただ配偶者が不倫をしていると知ったとしても、「離婚」の二文字が頭をよぎったとてすぐに離婚には踏み切れず、ただその事実にショックを受けてしまうかもしれません。

そして、そこに付随してくるのが慰謝料請求。証拠集めや不貞事実の明文化など、ストレスフルな作業が山のようにあっても請求できる金額は雀の涙…。「これっておかしくない!?」と思っても、うまく事を運べる人の方が少ないかもしれません。

しかし、果敢にも慰謝料獲得に挑んだ人たちがいます。パートナーの裏切りという極限の状態に置かれても冷静さを見失わず、見事結果を残した人物に、漫画家のうえみあゆみさんが徹底取材してきました。

※本記事はうえみ あゆみ著の書籍『慰謝料上手にとれるかな?』から一部抜粋・編集しました。

不貞の事実を認めなかった夫の愛人。しかしながらサレ妻・キヨミさんが集めた数々の証拠により、「肉体関係はあった」と法廷で決着がつきます。

あんだけ証拠あったらもうムリですよー / (C)うえみあゆみ/KADOKAWA
夫は為す術もありませんでした / (C)うえみあゆみ/KADOKAWA
長い戦いになりましたね / (C)うえみあゆみ/KADOKAWA
破産しても損害賠償の責任は免れないんです / (C)うえみあゆみ/KADOKAWA
つまり法廷では浮気は悪意だと認められているんです / (C)うえみあゆみ/KADOKAWA
その時初めて彼女は怒っていました / (C)うえみあゆみ/KADOKAWA
笑って話せるどころの内容じゃないもんね / (C)うえみあゆみ/KADOKAWA
彼女を売った代わりに自分が許されることを期待していた夫でしたが、待っていたのは離婚協議。陳述書で彼女との関係を全て話してしまったのですから、為す術はありませんでした。離婚に伴う慰謝料請求は、精神的にも肉体的に消耗する大変な持久戦。泣き寝入りせず、キヨミさんのように長い戦いを完走する自信、あなたにはありますか?

著=うえみ あゆみ/『慰謝料上手にとれるかな?』