本郷奏多が「本郷奏多カレンダー2024」発売記念イベントに登壇した / 撮影:後藤響平
【写真】「本郷奏多カレンダー2024」本郷奏多のお薦めカット

俳優の本郷奏多が、9作目となるカレンダー「本郷奏多カレンダー2024」を12月25日(月)に発売する。カレンダーの発売に先駆け、12月16日に都内で発売記念イベントを開催し、本郷が囲み取材に応じた。

ゲームや動画編集で過ごすプライベート「家が好き」

春夏秋冬の過ごし方を聞かれた本郷は「春は花粉が多いのでなるべく自宅で過ごしたいです」と返答。続く夏、秋、冬も日差しや花粉、寒さを理由に自宅にいたいということで「家が好きなんです」と話した。

さらに、「後ろ向きな引きこもり方ではなくて、家で好きなことがたくさんできるので。ゲームだったりパソコンで動画編集したりとか。なので、そういう意味で室内が好きです」とプライベートの過ごし方について話し、続けて「今回のカレンダーもスタジオ撮影をテーマにしていて、ロケで撮影する年もあるのですが、スタジオで全て撮影しました」と明かした。

今回のカレンダーが12月25日のクリスマスに発売することにちなみ、理想のクリスマスの過ごし方を聞かれると「友達とクリスマスパーティーをして過ごしたい。今までもそうやって過ごしてきたんですけれど、僕も33歳になって周りの人がちらほらと結婚したりパートナーがいたり、どんどんクリスマスパーティーの過疎化が進んでいまして(笑)。もう一回くらいみんなでパーティーしたいなと思います」と思いを口にした。

飛影役に「手応えを感じられた作品になった」

12月14日より世界独占配信をスタートさせたNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」で、飛影役を演じる本郷。出演した反響について質問され、「4、5年くらい前から演じることが決まり、今まで向き合って取り組んできたので、ようやく世に出て『うわー、頑張ったな』という思いが強いです。配信されてからまだ日が浅いですけど、いろいろな人から良かったよって言ってもらえるので、手応えを感じられた作品になったんじゃないかと思います」と答えた。

2024年への意気込みについては「大河や、他にも2本ドラマが決まっていて、すごくいいスタートになるんじゃないかと思います。なので、2024年はたくさんお金を稼ぐ1年にしたいと思います。たくさん働きたいです」と意欲を見せた。

また、本郷が今後の俳優人生について語る一幕も。「俳優は人気商売なので、いつまでもたくさんお仕事を頂けるとはと常々思います。ありがたいことにいろいろお仕事を頂けているうちに、稼げるだけ稼いで、その資金を運用にして今後生きていきたいと思っています」と言及した。

さらに、ファンへメッセージを求められると、「今日はカレンダーのお渡し会なんですけど、こういうことをしていると来てくださる方が20年くらい前から応援してますと言ってくれる方もちらほらいて、長いことやってきたな、すごく長く応援してもらえてるなと実感してうれしいです。これからも変わらず長く応援してもらえるような人間でいたいです」と伝えた。

◆取材・文=後藤響平