豊田ルナ / ※ザテレビジョン撮影
【写真】報道陣のむちゃ振りで生まれた豊田ルナの“バインミー”ポーズ

グラビアアイドルの豊田ルナがセカンド写真集「Good to see Moon」(ワン・パブリッシング)を発売。12月16日に都内で発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。

バインミーを探しながらベトナムを旅

「ミスマガジン2019」でグランプリを獲得した他、2024年1月26日(金)スタートのドラマ「恋は湯けむりの中で」(毎週金曜深夜0:00-0:30、tvk)に出演するなど俳優としても活躍する豊田。

7月下旬に初訪問のベトナム中部のホイアン、ダナンで撮影された同写真集は、本場のバインミーを探しながら旅をしているような、ロードムービー風な1冊となっており、民族衣装のアオザイはもちろん、初挑戦となるランジェリー姿も披露している。

3年ぶり写真集で成長を実感

豊田は、撮影について「すごく暖かい時期で、天気にも恵まれて最後まで撮影できました。ちょうど日本でもバインミーがはやっていたぐらいの頃だったので、ベトナムといえばバインミーだなぁぐらいの感じには思ってて。あと、なんとなく暑いイメージだったので、私は暑い季節が好きだから暑い国に行けて良かったなって思ってました」と振り返る。

前回の写真集から3年ぶりとなるが、「3年前は18歳で、まだ未成年で高校を卒業したばっかりだったし、あとコロナの時期で、お仕事とか気持ち的にもちょっと落ち込む時期ではあったんですけど、21歳になってコロナも良くなって、私もいろんな人に3年間で出会ったので、明るくなったし、あといろんな考え方ができるようになって、楽しみ方も増えたし、悩んでも落ち込まずに前を向ける性格になったなと思うので、そういうところはちょっと大人になったかなと感じています」と、自身の成長を実感していたという。

豊田ルナ / ※ザテレビジョン撮影

スイカジュースで「利尿作用が…」

ベトナムでの撮影は3日間行われ、オフが1日あったとのこと。「ベトナムではスイカジュースをずっと飲んでいて、行った日の夜ご飯に初めてベトナムのスイカジュースを飲んだんですけど、そのおいしさに衝撃を受けて、そこからベトナム中でスイカジュースを見つけるたびに飲んで、すごくトイレにも行きました。利尿作用があるので(笑)。スタッフさんも私が好きなのを分かってくださって、スイカジュース見つけるたびに声をかけてくださって。実際に飲んでいる写真が写真集の中にも使われているので、おいしそうだなと思いながら見ていただけたら」と、ベトナムでの思い出を語る。

ベトナムのスイカジュースは日本のものとは違うそうで「濃さが全然違って、甘さも全然違うし、日本で飲んだスイカジュースの10倍は濃くて甘かったと思います」とオススメ。利尿作用で撮影に影響はなかったか聞かれると「おかげさまで、むくみはちょっとなかったかもしれない(笑)」と笑いを誘った。

大人っぽい水着のカットがお気に入り

お気に入りカットは、カーキ色の水着姿でベンチに仰向けに寝ているショットを挙げた。前と後ろがV字に開いたワンピース水着だが、「形とか色もすごく大人っぽくて、これをファースト写真集の時では、その時の自分に似合ったかって言われたら、そうじゃなかったかもしれないし、今しか着られない形の水着だなって」と、20代になったからこそ着られる水着だったと語る。

さらに、撮影場所が文化財のような古い建物だったそうで、「2階で撮影させていただいて、床がちょっと抜けそうで…(笑)。いつどこの床が抜けるかちょっと分からない感じの、スリル満点な場所だったんですけど、いつ抜けるかなってドキドキしながら撮ったのもいい思い出です」と笑顔を見せた。

豊田ルナ / ※ザテレビジョン撮影

体中を測られて「ドキドキ」

この日は、撮影のために現地で作ったアオザイ姿で登場。「ベトナムはアオザイの店が本当に多いんです。生地とかも自分で選んで作らせていただいたんですが、その時に体中を20カ所くらい測られたので、すごくドキドキしました(笑)」と、オーダーメイドした際のエピソードを披露。

現地のコーディネーターから「本当にジャストのサイズで作るから、今より太っても痩せてもきれいに着られない」と聞いたそうで、5カ月後のこの日のイベントのことを考えると「やばいぞ…」と思ったと告白。「でも、きれいに今も着られたので良かった(笑)」と安堵の表情を見せていた。

また、ベトナムロケから5カ月の間で「3回くらい、家でお母さんの前で着た」と明かした豊田。「私は普段から派手な服というか『それ私服?』って聞かれるような服を着ることが多いので、これで出掛けられなくはないです」と、プライベートにアオザイを着て外出も可能とのこと。「一回、お母さんに言われたのは、『これを着てタイ料理を食べに行こう』って言われて。『なんでタイ料理なの?』って返しました。『なんでベトナム料理じゃないの?』って(笑)」という、ほほ笑ましい親子の会話を明かした。

写真集は「今の自分が100%表現できる場所」

「念願だった」という2冊目の写真集だが、「やっぱり写真集って今の自分が100%表現できる場所だと思うので、普段のグラビアもそうなんですけど、写真集っていう場所で、もっともっと知らないところ、知ってもらいたいところとか、ファンの方に見せてないところとかを出していって、たくさん自分を広めていけたらなと、そういうきっかけになったらいいなと思うので」と、今後の発売にも意欲を見せる。

2023年については「今年は本当にいろんな場所でいろんな人に出会って、特に夏ごろは生誕祭もありましたし、この写真集の撮影もあったり、特に今年は本当にいろんな場所に遠征に行くことが多くて。なので、普段会えない地方の方とかにもお会いする機会があったりとか、今まで応援してきた方にも会えたし、その場所で知って、それをきっかけにずっと応援してくださった方とかもいて、本当に全国に足を運んで一緒に楽しんで思い出を作る機会が今年はたくさんあって良かったなっていう気持ちです。あと、セカンド写真集をずっと出したいっていう目標が今年はかなったので、一つ大きな目標を達成はできたかなと思うので、本当に充実した1年だったなと思います」と、すがすがしい表情に。

「来年は、ずっと言ってはいるんですけど、声のお仕事をしたいです。声優だったり、ナレーションだったり、ラジオだったり、声をメインに使うお仕事をして、どんどんお仕事の幅を広げていけたらいいなと思います」と、さらなる飛躍に目を向けていた。