「いちばんすきな花」第10話より / (C)フジテレビ
【写真】松下洸平“椿”の家に集まる4人、みんなの笑顔が癒される

多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が“クアトロ主演”を務めるドラマ「いちばんすきな花」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第10話が、12月14日(木)に放送される。

「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマに描く物語

社会現象とも言われた「silent」(2022年、フジテレビ系)のプロデューサー・村瀬健氏と脚本家・生方美久氏が再びタッグを組んだ本作は、「男女の間に友情は成立するのか?」という永遠の命題をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を描く。

この物語の主人公は、潮ゆくえ(多部)、春木椿(松下)、深雪夜々(今田)、佐藤紅葉(神尾)という別々の人生を送ってきた4人の男女。年齢や性別、育ってきた環境も全く違う4人は、ある日、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまう。境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らがふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていく。

「いちばんすきな花」第10話あらすじ

第10話は――

美鳥(田中麗奈)は潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)と一緒に椿の家で食事をした翌日、北海道へ戻ることに。そして、美鳥は空港まで見送りに来たゆくえに、5人で会ったのは楽しかったが「5人は、違うのかも」と話し、4人の仲の良さを感じたことを伝えた。

その夜、春木家にいつものように4人が集まった。ゆくえは椿たちそれぞれに美鳥からの伝言を預かったと切り出し、報告し始める。

一通り伝え終わると、夜々と紅葉はそれぞれリビングを出ていくが、その様子を確認したゆくえは椿に「そこの公園、桜が咲くから春まで住んでみてほしかった」と美鳥に言われたことを話した。夜々と紅葉が聞いたら「じゃあ、春まで」と言い出しかねないと、2人がいる前では言わなかったのだ。

また別のある日、夜々と紅葉が美鳥のことなどを話しながら居酒屋で飲んでいると、近くの席で飲んでいた紅葉のバイト先の同僚・園田(世古口凌)と松井(川本光貴)に声をかけられる。

園田たちは、夜々を紅葉の恋人と勘違いしてからかい始める。そんな二人に紅葉はこらえるが、夜々が応酬し始める。

――という物語が描かれる。

予告動画に反響続々「最後の椿さんの表情が…。どうなるの~」

公式X(旧Twitter)などで見ることができる予告動画は、4人が椿の家で自由に過ごす姿からスタート。そんな中、ゆくえが「いつ引っ越しですか?」と椿に尋ねると、荷造りをしていた椿は「今月末に」と答える。その言葉に、夜々は寂しそうな表情を浮かべながらもゆっくりとうなずく。

また、動画の中盤には「その4人が正解なのか、間違いなのかは分からないけど…」という美鳥の言葉と共に夜々と紅葉、ゆくえと椿の姿がそれぞれ映し出される。

さらに終盤には、夜々が「私一人でも、行っていいですか?」と椿に電話をかけているシーンも。その後、椿の家で二人でご飯を食べている様子が映し出され、夜々は「私って、やっぱり可能性ないですか?」と少し気まずそうに、椿の目を見ずに聞いている。一方の椿は、浮かない顔をしている。

この動画に、視聴者からは「やっぱり4人のあの場所はなくなりそうだね…」「美鳥ちゃんの言葉が気になる」「夜々ちゃん応援してるよ!」「最後の椿さんの表情が…。どうなるの~」「マフラーに埋もれてる椿さんかわいい」などのコメントが寄せられている。