中村俊輔 / (C) YOKOHAMA FC
【写真】中村俊輔、カメラ目線でガッツポーズ

BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、「中村俊輔 引退試合~SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH~」を12月17日(日)の試合当日に、夜6時30分から全国無料放送することが決定した。またそれに伴い、本試合の実況を務める下田恒幸アナウンサーからの応援コメントも届いている。

26年間にわたり現役選手として活躍してきた中村俊輔の引退試合

1997年のプロデビューから26年間にわたるキャリアを歩み、2022シーズンで現役生活を終えた中村俊輔。横浜FCと日本代表で一緒にプレーした選手たちが集結し、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で引退試合が行われる。

本試合の解説を務めるのは、日本プロサッカーリーグ理事長(Jリーグチェアマン)の野々村芳和氏。そして、ワールドカップ南ア大会はじめ、数々の名試合を実況した下田恒幸アナウンサーが実況を務める。

下田恒幸アナウンサー コメント

――中村選手を長期にわたりご覧になってきたと思います。中村選手はどのような選手でしょうか。

中村俊輔という選手が凄い選手なのは自分なりに理解していたつもりです。しかし、今回のFAREWELL MATCHのラインアップの選手一覧を見て、彼がただの凄い選手じゃないことを痛感しました。

――中村選手の歴代のチームメイト・盟友が名を連ねる引退試合。注目ポイントを教えてください。

今回、集まったのはJリーグ30年の歴史を作ってきたレジェンド中のレジェンドばかり。中村俊輔とは、そのレジェンドの単なる1人ではなく、数多のレジェンドたちを時に操り、時に翻弄した中心人物だということです。その中村俊輔を送る試合を主宰するのが、Jリーグの歴史の教訓にもなった横浜FCというクラブであることにも大きな意味を感じます。

――放送をご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

Jリーグ30年の歴史を濃縮したFAREWELL MATCH。左足の芸術家が、ともに歴史を作ってきた仲間たちとともに戦う最後のショー。今から楽しみでなりません。