「47歳の女性です。海外のリゾート地へ行くと露出癖がでる40代の義姉。布面積の少ないビキニで満喫するのはいいけれど、そのまま山にも入ってしまったせいで、とんでもないことになりました」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?


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■開放的な海外のリゾート地を、極小ビキニで満喫する40代の義姉
2015年頃、海外在住の私たち夫婦のところへ、夫の姉夫婦(当時全員が40代)が遊びに来たときの話です。
私たちが住んでいるところはちょっとしたリゾート地で、海から山までさまざまなアクティビティや自然が楽しめます。
義姉はアクティブなタイプで、体を動かすのが大好き。
1週間ほど滞在しましたが、毎日のように旦那さんと一緒にビーチへ遊びに行っていました。
ちなみに義姉は少しこだわりの強い性格で、「痩身こそ美と健康」と信じています。
でも、美しいと思っているのは義姉だけで、傍から見れば痩せすぎの体型...棒のように細い腕は血管も浮き出ています。
そして義姉は、自分では美しいと思っている体型を披露できる、露出度の高いビキニが大好き。
当時も、海外で購入したとりわけ布面積の少ないビキニでビーチを満喫していました。
弟である私の夫が「いい歳をしてやめてくれ」と注意するものの、義姉は「海外のリゾート地なんだからいいじゃない」とあっけらかん。
義姉の旦那さんは、もはや何も言わずに受け入れていました。
義姉夫婦はもう何度も我が家へ遊びに来ているため、私たちはとくに相手をしていなかったのですが、1回だけみんなでハイキングへ行くことになりました。
家のすぐ近所には小高い山があり、1時間コースと3時間コースのハイキングルートがあります。
早朝はウォーキングを楽しむ地元の人たちで結構混雑します。
その山へ、4人で出掛けたのですが...。

■いきなり服を脱ぎだした義姉。山へ入るのにビキニなんて...
ハイキングコース入口に着いたとき、義姉がとんでもない行動に出ました。
着ていたTシャツとジーンズを脱ぎ、上半身は三角ビキニ、下半身は短パン姿になったのです。
私が「そんな恰好で山に入るんですか?」と聞くと「暑いもの。ここはリゾート地なんだから別にいいでしょ」と義姉。
たしかにその地域では、街中でも暑い日にはそういった格好で歩き回る「若い」女性を多く見かけます。
しかし、ここは街中でなく山です。
いくら他人の目が気にならないとはいえ、露出の激しい服装で入るのは非常識です。
しかし義姉は、「蚊は便秘の人を狙う。私は便秘じゃないから大丈夫」などと意味不明な持論を展開し始めて、私の忠告を聞こうとはしませんでした。
そして案の定、義姉の体は蚊の餌食に。
ハイキング中、全身のいたるところを噛まれ、直径1~2センチほどの虫刺され痕だらけのとんでもない状態になりました。
太ももからふくらはぎの裏側はひどく、ほぼ真っ赤。
本人もここまでひどい目に遭うとは思っていなかったようで、「蚊が大量にいるなら先に教えておいてよ」と、私たちに八つ当たり。
幸い重大な健康被害まではありませんでしたが、虫刺されの痕は1カ月近く消えなかったそうです。