父親の第一歩として / (C)反転シャロウ/KADOKAWA
教育係として受け持つ新人は、初の「男性」助産師/俺は助産師

女性の聖域・お産の現場にやってきた「男性助産師」

妊娠、出産、産後ケアを行う専門職・助産師。助産という特殊性ゆえ、女性のみが取得できる国家資格です。でももし男性の助産師がいたら…。

天川さんが勤める産婦人科に新しく男性の助産師・生見くんがやってきます。

生見くんは助産師の仕事を「俺でもできる仕事」というのですが、男性に担当されることに抵抗を感じる妊婦さんが多いのも事実。しかし父親側の視点で妊婦さんに寄り添う生見くんの姿を見ていると、彼にしかできない役割があることに気づき始めます。

両親と確執があり、もうすぐ生まれる孫の顔は見せたくないという五十嵐隼之助さん。まわりからの「親不孝だ」という声に悩んでいたのですが、生見くんは「それは当たり前に親の愛情があった人の言い分」と伝えます。

男性だからこそ寄り添える、「男性のための」助産師のエピソードをお届けします。

※本記事は反転シャロウ著の書籍『俺は助産師』から一部抜粋・編集しました。

男の子です! / (C)反転シャロウ/KADOKAWA
かわいすぎる~!! / (C)反転シャロウ/KADOKAWA
はいチーズ / (C)反転シャロウ/KADOKAWA
頑張ってください / (C)反転シャロウ/KADOKAWA
新しい家族がいるんですから / (C)反転シャロウ/KADOKAWA
ご両親が面会に来ても断ってくれって / (C)反転シャロウ/KADOKAWA
めっちゃ仲いいよ! / (C)反転シャロウ/KADOKAWA
著=反転シャロウ/『俺は助産師』