佐々木蔵之介が主演を務め、高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江らが出演する「マイホームヒーロー」(MBS：毎週火曜夜0:59～、TBS：毎週火曜夜1:28～※初回は2話連続放送／ディズニープラスにて配信)の第1話が10月24日(火)に放送される。
ごく普通のお父さんが、娘の彼氏を殺して“殺人犯”に…
同作は、2017年より「ヤングマガジン」で連載中の同名漫画を実写化。ある日、娘・零花(齋藤)を守るために娘の彼氏を殺して“殺人犯”になった平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄(佐々木)が、推理小説で培った持ち前の知識と家族愛を武器に冷徹で残忍な“闇社会の犯罪組織”と闘っていく姿を描く、ノンストップファミリーサスペンス。また、2024年3月8日(金)には映画も公開される。第1話 あらすじ
「今日から、殺人犯だ――」ただ家族と平穏に過ごすことだけが生きがいの会社員・哲雄(佐々木)は、一人娘・鳥栖零花(齋藤)や愛する妻・歌仙(木村)と共に穏やかな毎日を送っていた。47歳の誕生日、哲雄は一人暮らしをしている零花と久しぶりに会って祝ってもらうことを楽しみにしていた。しかし、その前に現れたのは、顔に殴られたあざがあり、明らかに“何かがあった”零花だった。
佐々木＆高橋、作品の魅力＆共演者の印象を語る
10月7日に放送された「アカデミーナイトG」(毎週火曜深夜放送、TBS系)では、佐々木と高橋の2ショットインタビューを紹介。役へのアプローチ方法や作品の魅力、木村＆齋藤の印象について語った。作品の魅力について、佐々木は「連続ドラマとしてピッタリだなと思います。これでゲームオーバーかなと思ったら切り抜けて、これで落ち着くかと思ったら違う展開が来て…ずっと物語が転がっていくところが見どころだと思います。何が善で何が悪か、はっきり分かってはいるんですけど、分からなくなるというか。家族の愛というものが礎にあるから、この主人公の味方になろうと思えるんだろうな」と分析。
一方の高橋は「(恭一の)熱い部分も要所要所で見えてくる。恭一と哲雄どちらも悪いんですけど、“思い”としては悪くなくて、どちらも正しい。犯人を捜している＆犯人をなすりつける、2人の目的は違いますが一緒に居るという感じが面白いバディで楽しめるんじゃないかなと思います」とアピールした。また、佐々木から「最初緊張してた？ 恭一であろうとしてたというのを現場ですごく感じた」と聞かれると、高橋は「(恭一で)あろうとしてましたし、緊張もしていました」とはにかんだ。
また、佐々木は役柄へのアプローチ方法について「何かに迷ったり、どう心を動かそうと思ったときは原作を読んでいました。原作の力がすごく大きくて頼りました。できる限り原作に近いことをやりたいなと思ってやっていました」と明かした。
高橋、なにわ男子を踊る木村多江に感激
さらに、哲雄の妻・歌仙役の木村の印象を聞かれた佐々木は「過酷なロケだったんですが、それをわかってくださっていて。『大丈夫ですか？』と、ずっと気にかけてくださったことがありがたかったです」とコメント。高橋は「なにわ男子の歌を知ってくれていて『好きだよ、この曲いいね』みたいに言ってくださって。あと、『踊りも知ってるよ、これでしょ？』と、踊ってくださって。うれしい…！ と思いました」と振り返った。また、哲雄の娘・零花役の齋藤の印象について、佐々木は「熱いハートを持った方だと思っています。零花が哲雄の誕生日に、ピアノを弾いて曲を贈るシーンがあるのですが、愛情のこもった演奏に涙ぐんでまいました。それぐらい温かい演奏をしてもらったなと。あれを準備するのはすごく大変だったと思う」と語った。
ドラマイズム「マイホームヒーロー」は10月24日(火)スタート。
