「ハヤブサ消防団」第7話より / (C)テレビ朝日
【写真】太郎(中村倫也)の推理によってピリつく一同

中村倫也が主演を務める木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第7話が8月31日(木)に放送される。第7話の放送に先駆け、先行カットと予告動画が公開された。

「ハヤブサ消防団」とはどんなドラマ?

同ドラマは、池井戸潤の同名小説を実写化。山あいの小さな集落で不可解な連続放火と殺人事件が巻き起こる戦慄の“田園ミステリー”。スランプ気味の作家・太郎(中村)は、亡き父の故郷に移住することを決意する。

中村が演じる太郎は30歳でミステリ作家の登竜門といわれる“明智小五郎賞”を受賞し、“横溝正史の再来”ともてはやされたものの、2作目以降は出版の度に初版の部数を削られて鳴かず飛ばず。生き残りをかけて新作連載中の新進作家。

ヒロインは中村と13年ぶりの共演となる川口春奈。川口は、主人公のミステリ作家・三馬太郎より少し前に、東京からハヤブサ地区に移住してきた映像ディレクター・立木彩を演じる。

満島真之介、古川雄大ら豪華出演者が集結

さらに豪華キャストが集結し、ドラマを盛り上げていく。太郎が移住することになった、“ハヤブサ地区”の消防団のメンバーとして、満島真之介、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、生瀬勝久が出演。

また、古川雄大は、ハヤブサ地区に出入りする怪しげなソーラーパネル営業スタッフ・真鍋明光を怪しげに熱演。一方、山本耕史は、太郎の担当編集者でありながら、ハヤブサで起きた怪事件に何かと首を突っ込み、仕入れた情報により、大きく局面が動くなどのキーパーソンのような役割を果たす中山田洋を演じる。

「ハヤブサ消防団」第7話より / (C)テレビ朝日

勘介らは大都会に大はしゃぎする…第7話の気になるあらすじ

最新作の書籍化を記念してミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)のサイン会が都内の書店で開催されることとなり、それにあわせて藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)、宮原郁夫(橋本じゅん)、山原賢作(生瀬勝久)らハヤブサ消防団のメンバーも東京へと研修旅行にやって来た。一同は久々の旅行、そして大都会に大はしゃぎする。

だが、食事の席で勘介は自分たちが不在の間にハヤブサで火事が起きないか心配だと不安をもらす。それを聞いた太郎は意を決して「放火犯は今、ハヤブサにいない」ことを告げ、太郎の推理によって突き止めた連続放火犯の名を一同の前で明かす。消防団メンバー全員ががく然とする。

ところがその直後、さらなる衝撃の事態が太郎たちに襲い掛かる。同じ頃、立木彩(川口春奈)が残るハヤブサ地区でも、不気味な異変が起きていた

公式ホームページの予告動画では、太郎が「僕は犯人が誰か分かりました」と言い放つシーンや東京にやって来た消防団がはしゃいでいる姿などが公開されている。