有栖(福原遥)を巡り、祐馬(鈴鹿央士)と元カレ康介(八木勇征)が対峙 / (C)TBS
【写真】瞳子(深田恭子)と加瀬(上杉柊平)の恋も三角関係に?

福原遥と深田恭子がW主演を務めるドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第6話が8月15日に放送された。瞳子(深田)に手伝ってもらいながら子育てに奮闘する有栖(福原)。ラストでまさかの子どもの父親である元カレ・康介(八木勇征/FANTASTICS)と対面することに。そこに祐馬(鈴鹿央士)も加わり、視聴者がざわつく展開となった。(以下、ネタバレを含みます)

子育てに奮闘しながら瞳子と幸せな時間を過ごす有栖

同作の主人公は、キュレーターになる夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、恋を後回しにしてきた40歳のアートスペシャリスト・成瀬瞳子(深田)。彼女たちが年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築いていく様子を中心に、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリーも描かれる。

大学の後輩である有栖に興味を持つダンサーを目指す黒澤祐馬を鈴鹿央士、瞳子が出会うアート作品の輸送を受け持つトラックドライバー・加瀬息吹を上杉柊平が演じる。

第6話は、有休を取ってくれた瞳子に手伝ってもらいながら、有栖が息子・海のお世話に奮闘。瞳子が職場に復帰して疲れが出てきたころには、瞳子の母・貴美子(片平なぎさ)が金沢から上京し、助けてくれることに。父もたびたび惣菜を作ってくれるなど、周囲の助けを借りながら子育てをし、幸せな時間を過ごしていた。

子育てにがんばる有栖を気遣う祐馬

そんななか、海の様子を見にたびたび訪問している祐馬。「俺にできることがあったら手伝うから」「有栖の夢は逃げたりしないから」など有栖に優しい言葉をかける祐馬の姿を見て、幼なじみの綾香(嵐莉菜)は、「もしかして仲川さんのこと好き?」と聞く。

「俺はただがんばってる有栖を応援したいだけ」と祐馬。また、有栖と知り合い、「こいつの前で半端な夢の追い方できねえな」と思っていることも打ち明けた。

ところが、ラストで本心が明らかになった。

有栖の元カレが登場

お世話になっている瞳子の恋の応援をし、進展がみられたことに喜んでいた有栖。そこに突然の来客が。インターホンから聞こえてきたのは、妊娠を告げたあと、別れも言わずにカナダ留学した元カレ・康介の声だった。

意を決しマンションのエントランスで会った有栖。康介は有栖の親友・世奈(出口夏希)から居場所と子どものことを聞いたという。すると、そこに祐馬が偶然やって来た。

「もしかして父親?」と悟る祐馬に、「どなたですか、これは俺と有栖の問題なんで」と康介。すると祐馬は「有栖がどんな思いで!」と胸ぐらをつかみ、有栖が「やめて」と止めた。

あらためて「有栖、誰この人?」と問い掛ける康介に、有栖は「友だち」と答えるが、祐馬は食い気味に「違う、有栖はそう思っているかもしれないけれど、俺は有栖が好きだから」と告白した。

すでに本話の予告で康介の登場が告知されていたが、この展開にSNSは大いにざわついた。「康介まじ無理」「康介いまさら何しに来たんだ」と怒りの声、また康介には「康介に立ち向かって怒れる祐馬、最高だよ」という一方で「告白のタイミング今じゃない」とも。瞳子の恋路と合わせてタイトル略称の「#エイフォー」がトレンド入りする反響になった。

祐馬、康介との三角関係だけでなく、祐馬に思いを寄せている素振りのあった幼なじみ・綾香、康介に有栖のことを知らせた世奈。有栖の恋模様は複雑化しそうだ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部