笑顔の柊木(北川景子)と曇った表情をする藍井(山田裕貴)が話し合う / (C)フジテレビ
【写真】真剣な顔をする柊木(北川景子)と守宮(及川光博)

北川景子が主演を務めるドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)最終回が、3月20日(月)に放送される。同ドラマは、北川演じる裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫が、派遣されたロースクール(法科大学院)で「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を行うリーガル&ロースクールエンターテインメント。

柊木に関わる登場人物を演じるのは…

柊木が派遣された青南大学法科大学院の研究家教員にして法律の判例オタク、無愛想で他人のことにはまったく興味がない変わり者で天才の藍井仁を山田裕貴が演じるほか、教務主任・里崎健一郎役を小堺一機、学院長・守宮清正役を及川光博が務める。

また、ロースクールの学生を南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花が演じる。南は検事を目指し、他人にも自分にも厳しい性格のしっかり者・照井雪乃役を、高橋は学生らのリーダー的な存在・真中信太郎役を、前田旺志郎はとにかくおしゃべりなお調子者・桐矢純平役を、前田拳太郎は一匹狼の学生・水沢拓磨役を、河村はビジネスローヤーである父を持つが、自分の可能性を諦め、怠惰な学生生活を送る学生・天野向日葵を演じる。

ほか、佐藤仁美と宮野真守が柊木のロースクール時代の同期役で、尾上松也が警視庁捜査一課の刑事役で出演する。

最終回のあらすじ

柊木(北川景子)が青南大学法科大学院、通称青南ローに派遣されて初めて教えた学生たちは無事に卒業。そして、柊木が藍井(山田裕貴)とともに受け持った実務演習を選択した照井(南沙良)、真中(高橋文哉)、水沢(前田拳太郎)、向日葵(河村花)は難関の司法試験を突破して法曹界へと歩み出していた。しかし、桐矢(前田旺志郎)だけは、まだ司法試験に挑戦していた。

再度受けた司法試験の合格発表が近づく中、桐矢は青南ローでともに過ごした仲間たちの職場を訪ねる。しかし、弁護士になった水沢と真中、裁判官の照井、司法修習の向日葵と会うのだが、みんなそれぞれの職場で悩みを抱えていて、桐矢は自分のことを聞いてもらえる余裕はなさそうだとあきらめてしまう。

一方、柊木は守宮(及川光博)から、ある任務を与えられる。文科省の官僚との話し合いに行った守宮は法科大学院の存在意義を問われ、ロースクールにはロースクールの人材育成の役割があると答えた。しかし、その役割と具体的な成果を見せて欲しいと官僚に詰められる。そこで、守宮は柊木にも次回の法科大学院等特別委員会に出席しロースクールの意義を語って欲しいと言うのだ。柊木は早速、安藤(佐藤仁美)と横溝(宮野真守)に特別委員会で話すことを相談。すると、2人は「責任重大だ」「原稿料いくら?」とからかいながらも同期である柊木の背中を押すのだった。

――という物語が描かれる。

学生ら5人の悩みながら頑張る姿に「みんなの未来が楽しみです」の声

予告映像は、柊木が「法律家は必ずしもエリートである必要はない」と笑顔で話すシーンからスタートする。その後、真中の「思い描いていたものとは、少し違ったかな…」と言う声と照井の「学生の頃とは違うの…」と言う声の後に学生らがそれぞれに悩む姿や、守宮が「あなたの出番です」と柊木に話し、柊木が驚いた表情を見せるシーンなどが映し出されている。

動画は柊木の「真の意味で求められる法律家の姿とは、どのようなものだと思いますか?」と問いかける声の後に、真剣な表情をする水沢、真中、向日葵、照井、桐矢と笑顔の藍井と柊木の姿が映し出されて幕が閉じる。

予告動画を見た視聴者は「風見さんと学生らのシーンが感動しました」「学生らの成長していく姿が素晴らしかったです」「藍井先生が回復して良かったです」といった10話の感想と共に「桐矢くん、頑張って!応援してます!」「最終回…終わってしまうの寂しいです」「みんなの未来が楽しみです」などの声が上がり、どんな物語が待ち受けているのか注目が集まっている。