「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれる茶畑を目指して、岐阜の山奥へドライブするコースをご紹介。気象条件次第で雲海も見られるため、事前に天候を調べておこう。地元産の鹿肉を使ったジビエ料理が味わえる道の駅や、美肌の湯につかれる温泉施設にも併せて立ち寄りたい。

【画像を見る】「道の駅 夜叉ヶ池の里さかうち」のジビエステーキ丼

※本記事は情報誌「東海ウォーカー2024春」から一部抜粋・編集しました。

一面が緑一色!山間部に現れる秘境

「天空の遊歩道」は、標高300mに位置する茶畑。南米ペルーのマチュピチュに似ていることから、別名「岐阜のマチュピチュ」とも呼ばれる。通年で観賞できる絶景だが、春は茶葉の栽培が最盛期を迎えるため、葉の緑がより鮮明に見える。

天空の遊歩道
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合

電話:0585-22-2111(揖斐川町役場)

時間:24時間

休み:なし

アクセス:東海環状自動車道・大野神戸ICより県道53・261・273・32号線、一般道を北西へ約18km

鹿肉を使ったメニューや加工品に注目

岐阜県と滋賀県の県境にある道の駅「道の駅 夜叉ヶ池の里さかうち」。地元で捕獲した鹿肉を使った名物のジビエ商品や坂内の農家が作る新鮮な野菜を販売する。レストランでは、ジビエを使ったラーメンやハンバーグなど珍しい逸品を堪能できる。

ジビエステーキ丼(1300円)は、レストランで一番人気のメニュー。柔らかい坂内産鹿肉のロースとモモ肉を使用。肉の旨味を存分に堪能しよう。

ジビエステーキ丼(1300円)
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内広瀬306

電話:0585-53-2262

時間:9時~17時

休み:水曜日(祝日の場合翌日)

アクセス:「天空の遊歩道」より一般道、県道32号線、一般道、国道303号線、一般道を北へ約32km

美肌の湯と呼ばれる地元民御用達の湯処

「根尾川谷汲温泉」は、自然に囲まれた日帰り専門の温泉施設。自慢の湯はナトリウム・炭酸水素塩冷鉱泉で、保湿効果が高い。湯上がりは肌がツルツルになるため、美肌の湯と言われている。名物のうどんを味わえる食事処も併設する。

根尾川谷汲温泉
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲長瀬450-1

電話:0585-55-2299

時間:10時~21時(最終受付20時)

休み:火曜日

料金:入浴料中学生以上700円ほか

アクセス:「道の駅 夜叉ヶ池の里さかうち」より一般道より一般道、国道303・県道40・255号線、一般道を東へ31km

岐阜の山奥に広がる絶景をドライブ旅で満喫しよう!

東海ウォーカー2024春
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。