ししとう塩昆布炒めとナポリタン炒め / (C)笠原将弘/KADOKAWA
【画像を見る】今まで何もしなかったぶんも取り返そう。料理人・笠原将弘が毎朝のお弁当作りを始めたその理由

第10回料理レシピ本大賞「ニュースなレシピ賞」受賞。プロが作る愛情のこもったお弁当をお試しあれ!

テレビ等のメディアでも大活躍の料理人・笠原将弘さんは、人気の日本料理店「賛否両論」マスターで。そんな彼が毎朝家族のためにお弁当を作ってたどり着いたのは、おいしくて簡単に作れるお弁当レシピでした。

忙しいからこそ、晩の自分のつまみ作りのついでに翌日のお弁当作りもするルーティンができたり、お弁当作りに応用がきく食材が分かったという実体験から生まれたお弁当レシピの数々は、笠原さんのお墨つきです。ぜひ参考にしてください!

※情報は2022年2月時点の情報です。

■ししとう塩昆布炒め

塩昆布がいい仕事してくれてます。

◆材料:2人分

ししとうがらし 12本

塩昆布 5g

A[酒 小さじ1、塩 ひとつまみ]

サラダ油 小さじ1

1 ししとうは包丁で1カ所切り目を入れる。

2 フライパンに油を熱し、1を炒める。焼き目がついたら塩昆布とAを加えて炒め合わせる。

■ナポリタン炒め

麺なし、具だけのアジなナポリタン。

◆材料:2人分

ウィンナーソーセージ 3本

ピーマン 2個

玉ねぎ 1/2個

セロリ 60g

マッシュルーム 4個

A[トマトケチャップ 大さじ3、しょうゆ・みりん 各大さじ1/2、おろしにんにく 小さじ1/2]

粉チーズ 大さじ1

粗びき黒こしょう 少々

サラダ油 大さじ1

1 ウィンナーは斜め薄切りにする。ピーマンは細切り、玉ねぎは薄切り、セロリは筋を取って薄切り、マッシュルームは縦半分に切る。

2 フライパンに油を熱し、1を炒める。しんなりしたら真ん中をあけて A を加え、トマトケチャップを炒めるイメージで全体を炒め合わせる。

トマトケチャップを炒めるイメージで全体を炒め合わせる。 / (C)笠原将弘/KADOKAWA
3 粉チーズとこしょうをふる。

【著者プロフィール】

笠原将弘

東京・恵比寿にある日本料理店「賛否両論」マスター。一男二女の父でもある。テレビをはじめ、雑誌連載、料理教室、イベントなどで幅広く活躍。著書に『鶏大事典』『超・鶏大事典』『実は、一菜でいい。おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案』(すべてKADOKAWA刊)など多数。

※本記事は笠原将弘著の書籍『笠原将弘の 毎朝 父さん弁当』から一部抜粋・編集しました。