EXILE TAKAHIROが「EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 “FULL THROTTLE”」の初日公演を開催 / ※提供写真
【写真】ソロツアーで会場を熱狂させるEXILE TAKAHIRO

EXILE TAKAHIROが4月17日、神奈川・KT Zepp Yokohamaで「EXILE TAKAHIRO LIVE TOUR 2024 “FULL THROTTLE”」の初日公演を開催した。

2度目となるソロツアーで新曲を披露

ソロ活動11周年目本格始動となる今回のツアーは、自身2度目となるソロツアー。初のライブハウスを中心とするツアーで、初日となったこの日は4月10日リリースの配信限定アルバム『WILD & FREE』からの新曲などがライブで初披露された。

1曲目はEXILE第1章の楽曲であり、オリコン週間シングルランキングで初の首位を獲得した「real world」。マイクスタンドに手をかけ、原曲とはひと味もふた味も違うロックテイストなバンドサウンドとボーカルスタイルで会場のテンションを上げる。続けて披露された「Touch The Sky」もEXILEカバーだが、バンドでのアレンジ、そして生音でのサウンドが楽曲の魅力をさらに輝かせた。

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TAKAHIRO「会いたかったぜ!」最高の笑顔と歌声でファンを魅了

オーディエンスの歓声もさらに大きくなったところで披露されたのは、今回のツアータイトルであり、本ツアーのためにTAKAHIRO自身が書き下ろした新曲「FULL THROTTLE」。「"FULL THROTTLE"、楽しんでいこうぜ!」とTAKAHIRO。ストレートなロックサウンドと飾らない気持ちを綴った歌詞が会場を心地よく包んでいき、TAKAHIROはさらに「楽しむぜ!」と声を上げた。

「Zepp、やばい! 近い! 会いたかったぜ!」最高の笑顔を輝かせながら、最初のMCでそう叫んだTAKAHIRO。話すことは何も考えてこなかったそうだが、このツアーはシンプルかつロックテイストあふれるセットリストになっている。「今日は100%EXILE TAKAHIROが好きな人ばかり。だから僕からもお届けします。"大好き"!」と会場を沸かせた。また、昨夜見た夢の話になり「何度目が覚めても、草をむしる夢を見た(笑)。夢占いによると新しいフィールドに挑戦するという吉夢らしく、最高の初日です!」と、ファンと共に喜びを分かち合った。

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「生バンドだけのライブなど…」今後の抱負やファン一丸となった大合唱も

ライブ後半では、4月10日に配信限定リリースされたばかりのアルバム『WILD & FREE』についてトークを展開。今作には新曲2曲に加え、2023年末に東京国際フォーラム ホールAで開催された「EXILE TAKAHIRO CHRISTMAS LIVE 2023 ~EXPLORE~ 忘年会」から計10曲のライブ音源が収録されているということで、今後も「たとえばシーケンスを使わない生バンドだけのライブなど、いろんなスタイルでやっていきたい」と抱負を語る場面も。

本編最後は、EXILEのヒット曲「Rising Sun」をバンドスタイルでカバー。「ここからは一緒に歌っていきましょう!」というTAKAHIROの呼びかけをかき消すほどの大合唱となり、会場は歌い継がれる名曲の存在感とバンドサウンドの迫力、ソロならではの個性と表現力を光らせたTAKAHIROの歌声に包まれた。名残惜しくも晴れやかな本編のエンディングを終え、アンコールでは、ファンクラブを通して募集されていた会場ごとのリクエスト曲も披露し幕を閉じた。

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