共働きで7歳、5歳、2歳の3人の育児に奮闘しているみみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)さん。今回紹介する漫画は、現在、元気いっぱいの男の子の兄弟を育てている彼女が、若かりしころに自分の弟と話していた会話を思い出し、コミックエッセイに記したものである。
ときはさかのぼり、みみたぶタレ代さんが中学3年生のころ。ひとつ年下の弟が発したあるひと言を、20年のときを経てタレ代さんは思い出すこととなる。そのひと言とは、弟が好きだった漫画「ド●ゴンボール」のある描写について。弟は漫画を読みながらふと冷静になって「姉ちゃん」と呼びかける。「現実的に考えると戦ってもそうそう服なんて破れないよね」とボソリ。タレ代さんも「そうだね」と返す。
それから20年。タレ代さんはどうしても弟に伝えたいことがある。男の子の兄弟を育ててみて気付いたこと。外で元気に遊び回る兄弟の服は泥だらけで砂だらけ。日々生地がすり減っていく…。“戦ってもそうそう服は破れない”かもしれないが、「戦わなくても服がビリビリになる世界線が存在した」とタレ代さんは弟に語りかけるのだった…!!今回のエピソードについてタレ代さんに話を聞いてみた。
――みみたぶ家の男児の洋服事情を教えてください。
各家庭で子どもの性格によっても異なると思いますが、うちの兄弟の場合は、そうですね…“服も靴もワンシーズンが限界”です…。
――ブログ内で当エピソードを見事に表現した俳句を拝見しました。ここでも一句、ご披露願えますか?
では、僭越ながら…!
「人様に おさがりできた ためしなし」byみみたぶタレ代
ご拝聴(拝読?)、ありがとうございました!!
みみたぶタレ代さんのブログ「とある共働き夫婦のワークライフバランス戦記」は、ワーママたちの間で話題!エピソードはもちろんすべてノンフィクション。就業時間中のつわり対策や、育児と仕事の両立について、魔の2歳児への対処法など、ワーママならではの悩みの参考になる情報が満載なので、ぜひ読んでみよう。
画像提供:みみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)