もうすぐ年の瀬。今年の年末年始は、みなさんどこで過ごすのだろうか?コロナ禍になってからは帰省もままならず自宅で過ごす人が圧倒的多数を占めたが、今年は新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に引き下げられてから初めての年末年始。4年ぶりにカウントダウンを楽しむ人も多いのでは?そんななか、コロナ禍であろうとなかろうと、悲しいカウントダウンを過ごす社畜たちの漫画を紹介する。
12月31日、ぬこリーマンは同期のウサリーマンと一緒にいた。世の中は大晦日。プライベートでも一緒に過ごし、カウントダウンをともにするなんて、どれだけ仲良しなのだろう…と思いきや、ちょっと様子がおかしい。2人はネクタイをし、スーツのジャケットを羽織っている。まさか、プライベートではない…?
嫌な予感がするなかカウントは進み、時計の針はちょうど深夜12時を指した。「あけましておめでとー!」と叫ぶウサリーマン。イヤッホーと飛び上がり、2人はご機嫌である。2人がいる場所はどこなのか…?深夜に社畜がいる場所…といったらひとつしか思い浮かばないが、大晦日ぐらいその場所でないことを祈るのだが…。
ちなみに今年の年末年始の休暇の日数は、一般的には2023年12月29日~2024年1月3日の6連休。2024年1月4日・5日を休めば11連休となる!みなさんはどのように過ごすのだろうか?この漫画の社畜たちのように“会社で年越し”ということにだけはならないようにしたい。
この漫画の作者は、Web広告関係の仕事をする傍らでブログやSNSにて漫画を公開しているまくべす(@maxvess3)さん。現在連載中の『目指せ!日本一の社畜!ぬこリーマン』は、社畜人間の日常を描いた漫画で、サラリーマンたちの共感を得て好評だ。今回紹介した漫画以外にも、社畜サラリーマンの“あるある”を描いたまくべすさんの漫画はSNSで随時更新中!時勢を取り入れた笑えないけど笑えるネタが多いので、ぜひ新作も読んでみて!
画像提供:まくべす(@maxvess3)