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1種類のフルーツに特化、創業100周年の老舗果物店が手掛ける新業態「一果房」が自由が丘に1号店

2023/10/02 11:30
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株式会社青木商店(以下、青木商店)は、東京・自由が丘の新商業施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)」の1階に、旬の果物ひとつに特化したフルーツとフルーツジュース、スイーツを提供する新業態の店舗「一果房(いちかぼう)」を2023年10月20日(金)にオープンする。

自由が丘にオープンする「一果房」1号店

「JIYUGAOKA de aone」は、イオンモール株式会社が東急東横線および東急大井町線「自由が丘駅」正面から西へ約160m(徒歩2分)の場所へ出店する新しい商業施設。自由が丘に住んでいる人や街を訪れる人がふとたどり着く“自然と自然に落ち着ける場所”を目指し、自由が丘エリアのランドマークとなることが期待されている。

そんな「JIYUGAOKA de aone」が、「一果房」のブランドの世界観や伝えたいことを最大限に表現できる場であり、ブランドを定着させ、育てていくのに最適な場所であると考え、この場所に新業態「一果房」の1号店を出店することとなった。

一果房の目玉商品である「一果のパフェ」
一果房の目玉商品である「一果のパフェ」


「一果一会」の場所

「一果房」は、これまで青木商店が培ってきたノウハウを最大限活用し、2年以上という長い年月をかけて準備を進めてきた都市型新業態。

青木商店は1924年の創業当時からこれまで、「フルーツを通して人々の心と体を豊かに」という理念のもと、果物専門店「フルーツショップ青木」をはじめとし、全国で184店舗を展開する「果汁工房果琳」などのフルーツジュース専門店、フルーツを味わうタルトを提供する「フルーツピークス」、フルーツ食を提案する「FRUITS IN LIFE」など、フルーツに関わるさまざまな事業の店舗を展開してきた。

そしてこのたびオープンする「一果房」は、フルーツの品種やさまざまな楽しみ方などを通して、フルーツの新たなおもしろさやおいしさに出合い、フルーツをさらに好きになれる、そんな「一果一会」の機会を提供する店舗だという。

一果房のロゴマーク
一果房のロゴマーク


たった1種類のフルーツでも、さまざまな品種があり、品種や食べ方によって異なる味わいを楽しむことができる。そんなフルーツの奥深い新たな魅力を発見してもらえる場所、フルーツをさらに好きになってもらえるような場所を作りたいという想いのもと、「一果房」は生まれた。この取り組みは、2024年に迎える青木商店創業100周年の企画のひとつでもある。

10~11月のフルーツは「ぶどう」、12月には「いちご」も

10月にオープンする「一果房」は、フルーツの専門家が季節ごとに最もおすすめしたい“ひとつのフルーツ”にスポットを当て、日本全国・世界各地から選び抜いた品種を数種類提供する。10月~11月のフルーツは「ぶどう」、12月には「いちご」を予定している。フルーツそのもののおいしさを届けるのはもちろんのこと、そのフルーツの特性を最大限に活かしたフルーツジュースやスイーツを提供していく。

商品ラインナップは、ジュースやスムージーをはじめ、目でも楽しめるゼリーやパフェなどのスイーツ系商品から、フルーツ専門店の特性を活かし品種の飲み比べ「フライト」も楽しむことができる。

【写真】品種の飲み比べ『フライト』:10~11月のフルーツは「ぶどう」。楽しめる品種は「シャインマスカット」「ナガノパープル」「クイーンルージュ」※時期によって変わる
【写真】品種の飲み比べ『フライト』:10~11月のフルーツは「ぶどう」。楽しめる品種は「シャインマスカット」「ナガノパープル」「クイーンルージュ」※時期によって変わる


品種ごとに違う味わいに、自然の恵み、フルーツの奥深さを感じられるだろう。また、テイクアウト商品も充実しており、手土産としても活躍しそうだ。

店舗は、テラス席を合わせて16席の客席を用意。一果房のシンボルとなる店内のフラッグや照明は、そのときに提供する“ひとつのフルーツ”をイメージした色合いへ時期ごとに変わる仕掛けになっている。店に足を運ぶことで、季節ごとの旬のフルーツだけでなく、目でも季節を感じることができる。

一果房 内装イメージ:10~11月は「ぶどう」
一果房 内装イメージ:10~11月は「ぶどう」

一果房 内装イメージ:12月は「いちご」
一果房 内装イメージ:12月は「いちご」

一果房 外装イメージ
一果房 外装イメージ


「一果房」について、担当者に話を聞いた。

ーー「一果房」をオープンする目的、ターゲットについて教えてください。
青木商店は、「フルーツを通してお客様の感動と健康に貢献する」ことを経営理念に掲げ、フルーツ文化の創造を目指しています。1924年に創業した「フルーツショップ青木」から誕生した、“極上フルーツ、つくりたて。”をテーマにしたフルーツジュース専門店は、現在「果汁工房果琳」をはじめ「Wonder Fruits」、「フルーツバーAOKI」、「V2&M by Fruits Bar AOKI」など全国に184店舗展開しています。

これまで当社のフルーツジュース専門店は、郊外のショッピングセンターを中心に店舗拡大を行ってまいりましたが、昨今のライフスタイルの変化や物価高騰などから、消費者の購買行動も一昔前とは変わってきており、さらにコロナ禍以降、新たな需要も見え始めています。

今回立ち上げる新業態は、これらで培ってきたノウハウを結集させた新たなブランドとして、2年以上かけて準備を進めておりました。新業態では新たな層を取り込み、より多くの方へのフルーツ文化の創造と普及を実現することを目指し、人口の多い都市部を中心に店舗展開を行っていく予定です。家族の時間を大切にする幅広い世代から、昼間に空いた少しの時間で気分をリフレッシュしたいおひとり様まで楽しめる、都心の中のオアシスのような空間を目指してまいります。

ーー「一果房」の目玉商品を教えてください。
・『一果のパフェ』
下部に『旬の一果』(ジュース)、上部にホイップとたっぷりのフルーツが乗った、2層に分かれたフルーツパフェです。フルーツをふんだんに使用した華やかな見た目や、フルーツのフレッシュな香りや味わいをお楽しみいただけます。

・『フライト』
フルーツ専門店だからこそできる、フルーツジュースの飲み比べです。3種類の品種を飲み比べることができ、品種ごとに異なる味わいにフルーツの奥深さを感じることができます。

ーー新ブランド「一果房」のアイデアはどのようにして生まれましたか?また、その実現に向けて苦労した点などあれば、それをどうクリアしましたか。
一果房は、果汁工房果琳の都市型店舗として社内プロジェクトを立ち上げました。「月に何度でも行きたくなる店」、また「電車に乗ってわざわざ行きたくなる店」を目標に企画を練るなかで、郊外の商業施設をメインに出店している果汁工房果琳とは異なる、毎回1種類のフルーツに特化して、それが移り変わっていくという一果房のコンセプトが生まれました。

フルーツの旬が重なる時期、目立った旬のフルーツがない時期、フルーツの人気によるお客様の反応など、チーム全員で頭を絞ってアイデアを出し合っています。オープン後もトライアル&エラーをしながら、お客様の反応で一果房を進化させていきたいと考えています。

ーーテイクアウト商品にはどのようなものがありますか?
旬のフルーツを使ったスイーツ「ふるか」や、品種ごとの味の食べ比べができるフルーツセット「ききフルーツ」などをお持ち帰りいただけます。こちらの商品はイートインも可能です。

ーーユーザーへのメッセージをお願いします。
フルーツはおいしくて、見た目も楽しめて、健康にもよい食品です。品種の違いやおいしい食べ方など、フルーツの魅力と出会っていただき、知っていただくことで、フルーツがより身近なものになるような、かけがえのない幸せなひとときを過ごしていただけることを願っています。

【店舗概要】
・店名:一果房(いちかぼう)
・住所:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目15-4 1階
 (JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)
・営業時間:10:00~20:00
・定休日:不定休(施設の休業日に準ずる)
 ※営業時間が変更になる場合あり。詳しくは一果房またはJIYUGAOKA de aoneのWebサイトで確認を
・店内席数:16席(店舗内8席、外8席)

文=土屋梨夢

「一果房」Instagram:https://www.instagram.com/ichicabo/
※「一果房」Webサイトは10月初旬頃オープン予定

「JIYUGAOKA de aone」公式ティーザーサイト
https://jiyugaoka-de-aone.aeonmall.com/

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