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仕事中に紅茶を飲む人ほど心にゆとりがある⁉︎90%以上が「心のゆとりは大切」と回答するなか、2人に1人は「出社疲れ」を実感中

2023/09/24 10:00
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キリンビバレッジ株式会社は2023年6月22日~23日の2日間、全国20歳以上のビジネスパーソン男女400名を対象に、コロナ禍を経た働き方と仕事中に飲む飲み物に関する意識調査を実施。調査の結果から出社疲れや仕事のストレスを感じる人が多いなか、仕事中に紅茶を飲む人は心にゆとりをもちながらも、仕事に充実度を感じている傾向にあることがわかった。

コロナ禍を経た働き方と仕事中に飲む飲み物に関する意識調査
コロナ禍を経た働き方と仕事中に飲む飲み物に関する意識調査


出社疲れを感じている人は半数超え!

出社疲れの要因は「出社のための移動」「自由に使える時間の減少」

20代~60代の正規雇用で働く男女400名に出社疲れを感じるか聞いたところ「とても感じている(23.0%)」「やや感じている(30.3%)」と疲れを感じている人が半数を超える結果となった。

【画像】出社疲れを感じている?
【画像】出社疲れを感じている?


コロナ禍以降「出社が増えて、メリットが大きいと思うか?」の設問に対し、「とてもそう思う(12.2%)」「ややそう思う(48.8%)」で気持ちの変化としては「社内の情報共有、ノウハウ共有などがしやすくなった(69.5%)」「上司や同僚、部下との業務上でのコミュニケーションがとりやすくなった(68.3%)」などコミュニケーション面でのメリットを感じる人が多くみられた。

一方、「出社が増えて、デメリットの方が大きいと思うか」という設問には、「とてもそう思う(17.1%)」「ややそう思う(36.3%)」と後ろ向きに考える人もおり、「出社の移動によるストレスや疲れが溜まるようになった(74.4%)」「出社が増えたことで自由に使える自分の時間が減った(72.0%)」など、これまで当たり前だった会社への通勤や時間の使い方に、ストレスを感じる人は多くいることがわかった。

出社が増えたことによる気持ちの変化
出社が増えたことによる気持ちの変化


60%以上の人が働くうえでストレスを感じている

心のゆとりを持てていない理由は「自由な時間が減ったこと(出社中心)」「オンとオフの区別がつけにくい(リモートワーク中心)」と働き方によって異なる傾向


働くうえでのストレスの有無の設問に、「とても抱えている(20.5%)」「やや抱えている(45.3%)」と半数以上が働くうえでストレスに悩まされている状態となった。

働くうえでのストレスの有無
働くうえでのストレスの有無


働くうえで心のゆとりは大切だと思うかに対しては「とても大切だと思う(65.3%)」「やや大切だと思う(29.5%)」と9割以上の人が心のゆとりを必要としており、心のゆとりが持てていない人にその理由を聞くと、リモートワーク中心・出社中心で違いが見られた。

働くうえで心のゆとりは大切?
働くうえで心のゆとりは大切?


出社中心の人が心にゆとりを持てていない理由としては、「自身に求められる職務量が多いから(12.1%)」「労働時間が長いから(9.6%)」などが挙がり、出社による時間の拘束や仕事量の増加に不満が募ったり、長時間働かなければならないことで心にも余裕がなくなったりしてしまっていることがわかった。

一方でリモートワーク中心の人は「会社全体やプロジェクトの状況を把握しづらい(18.4%)」「オンとオフの区別がつけにくいから(18.4%)」と、コミュニケーション面やオンオフの切り替えに課題があることから、心にゆとりをもてなくなっているようだ。

仕事中に紅茶を飲む人ほど、心にゆとりがある傾向に

仕事中に紅茶を飲んでいると答えた人のうち「心のゆとりをとても持てている(11.2%)」「やや持てている(48.3%)」と心のゆとりを持てている人が約60%。一方で紅茶を飲んでいない人では、「心のゆとりをとても持てている(7.7%)」「やや持てている(41.2%)」と仕事中の紅茶飲用有無で、心のゆとりのスコアは約10ポイントの差が生まれた。

仕事中の紅茶飲用有無の心のゆとり度
仕事中の紅茶飲用有無の心のゆとり度


仕事中に紅茶を飲んでいない人よりも、飲む人のほうが「仕事の充実度」が高い

さらに紅茶飲用頻度が高いと「仕事が充実している」との回答の割合が高い。スマートなビジネスパーソンほど紅茶を好んで頻繁に飲む傾向⁉︎

仕事の充実度について、紅茶を飲んでいる人は「仕事がとても充実している(10.1%)」「やや充実している(60.7%)」に対し紅茶を飲んでいない人は「仕事がとても充実している(8.4%)」「やや充実している(47.9%)と仕事中に紅茶を飲む人のほうが、仕事が充実していると感じていることがわかった。

今、アイスティーがひそかな人気に!20・30代からの支持を集めている

仕事中に紅茶を飲む人は半数以上がアイスティー派という結果に。回答者の年齢で区切ると、特に20代・30代はアイスティー派が多く、40代・50代・60代はホットティー派が多いことがわかった。各カフェチェーンのメニューやペットボトル飲料でもアイスティー商品が多数登場し、いつでもどこでも気軽に楽しめる状況にある昨今、アイスティーは特に若い層から支持を得ているようだ。

仕事中に飲む紅茶の種類
仕事中に飲む紅茶の種類

アイスティー・ホットティー年代分布
アイスティー・ホットティー年代分布


現在オフィスでは「マイボトル持参」が多数派に!昨今のSDGs意識や節約意識が影響か

飲み物を冷たい状態のままキープできるマイボトルは暑い季節にぴったりな便利グッズ。マイボトルの利用状況についても今回調査した。

職場にマイボトルを持ってくるか聞いたところ、「マイボトルを持参している」と答えた人は全体の60%にのぼり、約半数以上がマイボトルを持参している結果となった。マイボトルを持参する頻度について聞くと、最も多かった回答は「週に5日以上」で33.5%となり、マイボトルの持ち歩きが習慣化している人が3割以上いることがわかった。

持ち歩く理由として最も多かったのが、「ペットボトルやカップドリンクよりもお金がかからないから/節約のため」で35.3%、次いで、「環境への配慮(プラスチックごみの削減など)」が8.0%だった。

SDGs意識の高まりから地球に配慮した行動を選択することや、物価上昇が続き節約傾向にあるなかでマイボトル派はさらに広がりをみせそうだ。マイボトルにアイスティーを詰めて、ぜひこの夏の猛暑を乗り切ろう。

【調査概要】
調査名:コロナ禍を経たビジネスパーソン意識調査
調査方法:インターネット調査
調査サンプル:全国20代~60代の正規雇用で働く男女400名
調査期間:2023年6月22日(木)~23日(金)
※グラフデータは小数第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

今回の調査について担当者に話を聞いてみた。

「(今回の調査の意図は?)コロナ禍でリモートワーク中心だった働き方も、5類に移行してから多様化してきていることから、飲料会社として出社と飲み物の関係について確認したいと考えました。最近は通勤時間帯の満員電車も増えたことから、出社も増加傾向にあり、疲れている社会人が多いのではという仮説を持っていました。仕事の間の飲み物を確認することで、新しい提案ができればと考え、オンライン定量調査を実施しました」

「(今回の調査結果のポイントは?)ビジネスパーソンの“心のゆとりがほしい”というニーズと反対に、出社が増加することで、2人に1人に“出社疲れ”がでてきています。その背景として、仕事にもタイパを求める人が増えてきているのではないかと考えます。そのようななかで、仕事中に紅茶を飲んでいる人に心のゆとりがある傾向や仕事の充実度が高いことがわかりました。仕事中に紅茶を取り入れている人はスマートに疲れを癒しながら仕事に向き合っていると推察されます。そこにはおそらく、紅茶がほっと一息つけることや、リラックス効果があるからだと思われます。ビジネスパーソンと紅茶(アイスティー)の親和性は高いことから、夏の⻑期休み明けなどで気持ちが乗らないときでも紅茶で⼼を落ち着かせて仕事も乗り切れるといいですね」

「(アイスティー派が多い結果となりましたが、特に人気の商品は?)今でこそペットボトル入りの紅茶は身近な存在ですが、実は午後の紅茶が日本初のペットボトル入り紅茶飲料です。1986年の発売以来、紅茶に向き合い続けてきましたが『キリン 午後の紅茶 ストレートティー/ミルクティー/レモンティー』は、ブランドの中でも発売以来ご好評をいただいているアイテムです。この夏は、グラスやカップに氷と午後の紅茶を入れてアイスティーとして楽しむことをご提案し、たくさんの方に楽しんでいただけました」

「(ユーザーへのメッセージは?)紅茶はホットのイメージが強かったり、夏に飲むイメージがないという方もいらっしゃると思います。夏は清涼飲料を飲む頻度も量も増えると思いますが、実は紅茶もおすすめです。今年の夏は、紅茶を飲む人も増えて、清涼飲料市場の中で紅茶カテゴリーが盛り上がりました。普段ペットボトルでそのまま飲む午後の紅茶も、たまにはグラスに入れて、スッキリと飲んでいただくのもおすすめです」

含まれる成分に心身への健康効果が高いといわれる紅茶。ぜひ紅茶を上手に取り入れて仕事をより充実したものにしよう。

■キリンビバレッジ株式会社公式サイト
https://www.kirin.co.jp/softdrink/gogo/

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