共働きで7歳、5歳、2歳の3人の育児に奮闘する夫婦の様子をノンフィクションで描いた漫画「とある共働き夫婦のワークライフバランス戦記」がワーママたちに共感を得ている。著者のみみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)さんは、現役会社員と子育てを両立するワーキングママ。その傍らで、隙間時間を見つけてワーママ漫画を描いており、多くの子育て中の人に刺さるリアルな内容が好評だ。今回は「会社で『おかあさん』って呼んじゃう系のやつ」と題したちょっと恥ずかしい漫画をご紹介したい。
この話は、今から2年ほど前のこと。ワーママ歴も5年となり、働くママとしてさまざまな経験を積んできたタレ代さん。ある日、後輩からシステムの設定方法について聞かれた。
複雑な作業だったため、マニュアルを開きながら教えようとしたが、いろいろなアプリケーションを一度に開きすぎていたため、作動が重くなり、なかなかマニュアルが開かなかった。そのとき、タレ代さんはついつい「あっ、今パワポがねんねしちゃってますね」と口走ってしまった。
ごく自然に出たセリフに自分では気づかずにいると、後輩が「パワポが…ねんね…?」と固まる。次の瞬間、恥ずかしさで赤面&頭を抱えてしまうタレ代さん。これは確かに、学校で先生のことを「おかあさん」と呼んでしまったときの恥ずかしさに通じるものがある。
仕事モードの顔をしているときに口をついて出た赤ちゃん言葉。タレ代さんいわく「ワーママ歴5年目、ずっと気をつけてたのについにやらかしました」とのこと。発した本人にとっては小っ恥ずかしいかもしれないが、聞いているほうはほんわかするエピソードだ。育休明けてすぐのときにはよくある“ワーママあるある”ではないだろうか?
みみたぶタレ代さんのブログ「とある共働き夫婦のワークライフバランス戦記」には、この話以外も共感できるネタが満載。就業時間中のつわり対策や、育児と仕事の両立についてなど、ワーママならではの悩みの参考になる情報が満載なので、ぜひ読んでみよう!
画像提供:みみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)