共働きで7歳、5歳、2歳の3人の育児に奮闘する夫婦の様子をノンフィクションで描いた漫画「とある共働き夫婦のワークライフバランス戦記」がワーママたちに共感を得ていて好評だ。著者のみみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)さんは、現役会社員と子育てを両立する傍ら、隙間時間を見つけて漫画を描いており、多くの子育て中の人に刺さるリアルな内容となっている。今回は「上の子が下の子に手を出してしまいがちな件」についての漫画をご紹介したい。
この話はみみたぶ家の長男くんが2歳だったときの話。そのころ、次男くんが誕生し、長男くんはお兄ちゃんとなった。そして楽しみにしていた2人の初対面の日。お父さんが長男くんを連れて病院へやってきた。
お母さんに抱かれている赤ちゃんを見つめ、そっと小さな手を伸ばす長男くん。「気になるのかな?なでなでしてあげてね」と声をかけ、いざ記念すべき2人の初接触は…まさかの「アイアンクロー」!!
※アイアンクロー:拳で相手の顔面をつかむプロレス技。脳天締め、鉄の爪とも呼ばれる
次男が生まれ、嫉妬心が芽生えた長男くんに手こずるタレ代さん。1人目の育児によるママ経験があるとはいえ、“2児のママ”としては初心者。さらに、長男くんは魔の2歳児を迎えていた。ただでさえイヤイヤ期で大変な時期に、さらに弟が生まれたことによるストレスで赤ちゃん返りをし、手がつけられないほど大暴れする日も…。
初対面時のアイアンクローに始まり、想定外の物理攻撃をしかけてくるため、2児の対応には不慣れだったタレ代さんは長男くんの一挙一動を警戒して過ごしていたという。
2児の育児に悩み、その都度対策を練る日々を過ごしていたタレ代さんだったが、1年が経過するころには長男くんの行動に変化が見え始めたとか!次男くんのおむつ替えの手伝いをしてくれたり、頭をなでなでしたり、突然の成長を見せる長男くん。「この後、3歩進んで2歩下がるを繰り返すんですけどね★兄弟で推しのおもちゃがかぶって乱闘したり、弟が遊んでいる最中のおもちゃを取り上げてしまったり…それでも2人ともたくましく育ってくれていたのでおかあちゃんはがんばれました!」とタレ代さん。
みみたぶタレ代さんのブログ「とある共働き夫婦のワークライフバランス戦記」には、この話以外でも育児ネタが満載。そのほか、就業時間中のつわり対策や、育児と仕事の両立についてなど、ワーママならではの悩みの参考になる情報が満載なので、ぜひ読んでみてほしい!
画像提供:みみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)