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「人件費で赤字では?」営業が受注した1000万円の仕事の中身がエグい!「安心しろ」と上司…その後の発言が鬼畜だった!!

2023/09/13 07:00
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幼少期から漫画家にあこがれ、現在はWeb広告関係の仕事をする傍らで個人の作品を執筆し、ブログやSNSに公開しているまくべす(@maxvess3)さん。社畜のように働かされるサラリーマンの日常を描いた漫画『目指せ!日本一の社畜!ぬこリーマン』は、妙にリアルなネタが共感を呼び、好評だ。今回は内勤職の苦労を描いた「営業職と内勤職」と「会社の利益」の2本の漫画を紹介する。

え?聞き間違いですか?何を安心しろと…?
え?聞き間違いですか?何を安心しろと…?


今回の話は、営業のブルリーマンが1000万円の受注を取ってきたところから、ぬこリーマンたちの悪夢が始まる。部長から「1000万円のためだ、この仕事しっかりやれよ!」とカツが入り、担当となったぬこリーマンとウサリーマンは気合いを入れて案件に取り組む。

1000万円とはスゴイ!一同拍手をおくる
1000万円とはスゴイ!一同拍手をおくる


しかしこの案件の蓋を開けてみると、複雑で量が多く、工数が掛かりすぎることが判明。スケジュールを立ててみると、毎日残業しても時間は足りず、土日に出勤しても納期に間に合うか怪しい。ぬこリーマンは「1000万円じゃ足らないぞ」とぼやくのだが…。

いくら売上高が高くても売上原価がかかっては営業利益はよくないのでは?
いくら売上高が高くても売上原価がかかっては営業利益はよくないのでは?


そんなことを知ってか知らずか、部長は「まだやってんのか!効率的にやれ」とぬこリーマンたちを叱責する一方で、ブルリーマンを「次の受注も頼むぞ」とおだてるのだった。いくら金額が大きい受注であっても、売上総利益(一般的に粗利益と呼ばれる)が出ない案件では意味がない。売上総利益とは売上高から売上原価を引いた額のこと。ちなみに、売上原価とは「売れた商品の仕入れや製造にかかったコスト」や「サービス提供にかかったコスト」を指し、そこには従業員の人件費も「労務費」として含まれるのだが、果たして社畜であるぬこリーマンたちの人件費は計算されているのだろうか?

社畜のぬこリーマンたちの労務費は原価に計算されていない気がする…
社畜のぬこリーマンたちの労務費は原価に計算されていない気がする…


後日、ブルリーマンが100万円の受注を取ってきた。「今、手がいっぱいなんですが…」と伝えるも「それをなんとかするのが、お前ら内勤の仕事だろ」と言われてしまう。

内容を吟味せず、ただ受注をとってくる営業マンに困惑
内容を吟味せず、ただ受注をとってくる営業マンに困惑


ウサリーマンが「100万円の仕事って、僕たちの人件費で赤字じゃない?」とぼやいているところに部長が通りかかり「安心しろ」と声をかける。その後に続く言葉に、2人は驚愕してしまうのだが、部長は一体なんと発言したのか!?

また今回も受注金額に見合わない案件のようで…
また今回も受注金額に見合わない案件のようで…


漫画の舞台「アニマル商事」は、創業30年くらいの、いわゆる“昭和の価値観”を引きずっている中規模の企業。サービス残業やサービス休日出勤は当然の会社で働く、悲しいサラリーマンの“あるある”を描いたまくべすさんの漫画は、SNSで新作を随時更新中。今回紹介した話のほかにも、社畜には共感できる話が多いので、ぜひ読んでみて!

画像提供:まくべす(@maxvess3)

■まくべす(@maxvess3)
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