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スナック文化の「海外発信」という戦略性と独自性が評価!オンラインスナック横丁が「CJPFアワード2023」優秀賞を受賞

2023/04/06 19:15
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オンラインスナック横丁文化株式会社が運営する「オンラインスナック横丁」が、内閣府知的財産戦略推進事務局によるクールジャパン戦略の一環として2023年3月9日に開催された「CJPFアワード 2023」のプロジェクト(事業)部門において優秀賞を受賞した。

PCやスマホでスナックを楽しめる「オンラインスナック横丁」が、「CJPFアワード 2023」のプロジェクト(事業)部門において優秀賞を受賞
PCやスマホでスナックを楽しめる「オンラインスナック横丁」が、「CJPFアワード 2023」のプロジェクト(事業)部門において優秀賞を受賞


「オンラインスナック横丁」とは?

【写真】スナックママの高い傾聴力や会話力を自宅で楽しめると評判の「オンラインスナック横丁」
【写真】スナックママの高い傾聴力や会話力を自宅で楽しめると評判の「オンラインスナック横丁」

コロナ禍で大きな打撃を受けたスナックを支えるべく2020年5月に始まったのが「オンラインスナック横丁」。スナックのDX化を実現し、スナックママの高い傾聴力や会話を国内・国外関係なくPCやスマートフォンを利用して自宅で楽しめるサービスとして注目を浴びている。3年目を迎えた現在、加盟店は世界・全国80以上となり、スナック初心者や女性など幅広い層が利用しているという。また、スナックママの実店舗の周辺地域情報を交えたママのトークが動機付けとなり、観光も兼ねた実店舗来店というクラウド上の接客がリアルへの回帰につながる事例も増えているのだとか。

「CJPFアワード 2023」とは?

「CJPFアワード 2023」は、クールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF)事務局(内閣府 知的財産戦略推進事務局)が主催
「CJPFアワード 2023」は、クールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF)事務局(内閣府 知的財産戦略推進事務局)が主催

「CJPFアワード 2023」とは、日本各地域の自然、歴史・伝統から継承される文化・産業やコンテンツ、最先端のデジタル技術を駆使したものなど、日本の魅力を世界に伝え「共感」を得る、新しいスタイルのアウトバウンド・インバウンドを進める取り組みを表彰するもの。日本の魅力を海外に伝える「ムービー(動画)」部門と、日本の新しい価値や魅力を創出し海外に展開する「プロジェクト(事業)」部門があり、「オンラインスナック横丁」は「プロジェクト(事業)」部門での受賞となった。

スナック文化の「海外発信」という戦略性と独自性が評価!

新型コロナウイルスの水際対策緩和により訪日外国人が増加し、観光回復に向け夜間帯の経済活動である「ナイトタイムエコノミー」への期待も高まりつつある昨今。オンラインスナック横丁では「スナック」を観光資源という新たな切り口でPRし、スナック業界の発展や地域活性化にも貢献。「カラオケ」「スナックママ」「地域コミュニティ」という3つの文化的特徴を有するナイトカルチャーを外国人旅行者が堪能できるよう、ローカルでディープなスナックのツアーも企画。外国人旅行客が安心してスナック文化を楽しめる形を実現している。

CJPFアワード2023審査員 梅澤高明氏(A.T. カーニー 日本法人会長、CIC Japan会長)
CJPFアワード2023審査員 梅澤高明氏(A.T. カーニー 日本法人会長、CIC Japan会長)

「CJPFアワード 2023」審査員の梅澤高明氏も、「スナックは日本が生み出したユニークな文化。しかも日本全国どの町にも存在し、訪問客にとっても地元のコミュニティとつながる大事なインフラとなり得ます。特に地方部の観光の課題としてナイトタイムエコノミーの充実が求められるなか、スナックを訪日客に向け活用できればその効果は大きいです。オンラインスナック横丁によるスナック文化の海外発信の取り組みは、その戦略的な意味と独自性を評価して、優秀賞に選定させていただきました」とその評価ポイントについてコメントしている。

本サービスおよび、「CJPFアワード 2023」の受賞について、担当者にも話を聞いてみた。

「(本サービスの狙いは?)オンラインスナック横丁は、外国人へのスナック認知拡大を目指し、YouTubeを活用した英語によるスナック紹介動画の作成・発信や東京都内にあるスナックをはしごしながら地域の人々との交流を楽しんでいただくスナックツアーの企画など、さまざまな取り組みを進めてまいりました。それらの取り組みが評価いただき、CJPFアワード2023の受賞に至ったと思います」

「(本サービスのアイデアが生まれた経緯は?)インバウンド需要の高まりを受け、外国人旅行客が地元の人との交流を楽しみより日本らしさを味わえるスナックを日本文化として捉え、まだ広く認知されていないスナックをはしごできるツアーをと考え、企画しました」

オンラインスナック横丁文化株式会社代表五十嵐真由子氏
オンラインスナック横丁文化株式会社代表五十嵐真由子氏

本サービスを運営するオンラインスナック横丁文化株式会社も「今回の受賞を契機に、さらにスナック文化を国内外に広めるとともに、常に革新的なスナックエンターテインメントを企画・開発し、日本の特異性を体感できるスナックを観光資源へと発展させていく所存です」とコメント。スナックを基軸としたサービスや観光産業への更なる貢献などを期待したい。

■オンラインスナック横丁:https://snackyokocho.com/
■外国人向け新感覚イベント「スナックはしごツアー」:https://snackyokocho.com/products/japanesesnackbarhoppingtour

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