子育てに誠ちゃんは必要ない / (C)車谷晴子/講談社
「何回言わすねん!」靴下を履かない子どもに母親が怒る本当の理由/子育てしたら白目になりました(1)

書店員の伊藤誠一が家に帰ると、誰もいない家のテーブルには離婚届が。そして、妻の香から電話で告げられたのは「子育てに誠ちゃんは必要ない」という痛烈な一言でした。驚くあまり、うっかり転んで意識を失ってしまった誠一が目覚めると、出産直後の妻になっていて――。

下半身はズキズキ痛むのに、新生児のお世話が夜通し続いて余力はゼロ。そんな中「夫」である自分が発する「香ちゃんなら大丈夫!」「僕は何をしたらいいの?」という無責任な言葉に、モヤモヤとイライラが止まらない!

出産・育児経験のある人なら思わず共感してしまう話題作『朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート 子育て編』を7回連載でお送りします。今回は第1回です。

※本記事は車谷晴子著の書籍『朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート 子育て編』から一部抜粋・編集しました

僕、母になる / (C)車谷晴子/講談社
私たち別れよう / (C)車谷晴子/講談社
僕何かしたかな!? / (C)車谷晴子/講談社
男らしさはあまりないけど人の気持ちにはよく気がつくほうだと思う / (C)車谷晴子/講談社
僕らはうまく一緒に子育てしていたのに / (C)車谷晴子/講談社
目を覚ますと僕は出産したばかりの香ちゃんになっていた / (C)車谷晴子/講談社
目の前に「僕」がいるって不思議だ... / (C)車谷晴子/講談社
香ちゃんは完璧主義で人にもそれを求めるところがある / (C)車谷晴子/講談社
著=車谷晴子/『朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート 子育て編』