ナースコールが鳴った部屋には誰もいないと思う看護師たち / 画像提供:ナース専科
【漫画】本編を読む

4児の母親のAyumi(@ayumis4children)さんは保育園勤務や会計士としてのキャリアを経て、現在は漫画家として活動中。SNSやブログにて漫画を公開し、コミカルな作風がネットを中心に注目を集めている。今回は、看護師・看護学生向けの総合情報サイト「ナース専科」にて連載している漫画の中から「お化けより恐ろしい謎のナースコール」を紹介するとともに、著者に日常生活の中でお化けより恐ろしいと感じた出来事などについても聞いた。

【ナース漫画】「お化けより恐ろしい謎のナースコール」02 / 画像提供:ナース専科
重傷の患者さんが多い病棟で働く主人公の看護師。ナースコールは日々鳴りっぱなしなので、ナースコールの対応が遅いことが課題だという。ある夜勤の日、前日に亡くなった患者が多く病床が空いたため、とても穏やかな夜勤だった。

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すると440号室からナースコールが鳴ったが、その病室には今は誰もいないはず…。実際に440号室へ行って確認してみたが、やはり誰もいる様子はなく怖がる看護師たち。2人はナースステーションへ戻ると、そこには看護部長の姿があった。看護部長は現場の粗探しばかりするため、あまり好かれていない。

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そして、「アナタたちね…ナースコールを取るのが遅すぎ!」と説教をはじめ、実際に測ったところナースコールを取るまで50秒もかかったと言うではないか!?440号室からのナースコールは看護部長だったようで、それからは『幽霊よりも恐ろしい看護部長』という異名を欲しいがままにしたのであった。

本作以外にもさまざまなナース漫画などを描いているAyumiさん。今回は、著者に日常生活の中でお化けより恐ろしいと感じた出来事などについてインタビューした。

――Ayumiさん自身、日常生活の中でお化けより恐ろしいと感じた出来事はありますか?

やはり人間そのものだと思います。お化けは怖いですが、実害にあったことはないです。

――看護師という職業について、どのような印象がありますか?

奉仕の精神で成り立っているお仕事のように思います。出産では毎度感謝しかありません。

「ナース専科」の漫画は実際に看護師から募集したエピソードばかりだ。ちょっと怖いエピソードも数多くあるので、興味がある人はぜひ読んでほしい!

画像提供:Ayumi(@ayumis4children)