“大学対抗戦”をゲストとして見守るJO1の河野純喜と與那城奨 / (C)フジテレビ
【写真】河野純喜や名倉潤が印象深いと挙げた韓国・延世(ヨンセ)大学の「チンチャ」

5月27日(土)に「ハモネプ2023大学日本一決定戦!アカペラ青春フェスSP」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)が放送。今回は、大学生グループの中から厳選された12グループが、日本一を目指してパフォーマンスを披露する“大学対抗戦”を実施する。MCはネプチューン、進行はチョコレートプラネットと井上清華アナが務める他、ゲストとしてアインシュタイン、神田愛花、河野純喜(JO1)、與那城奨(JO1)、土屋礼央(RAG FAIR)、Little Glee Monsterが出演する。見どころの他、収録後のネプチューン、河野、與那城のコメントも到着した。

韓国からJ.Y.Parkの母校も参戦

最初に歌うグループは神戸大学の「ふなで」。昨年大ヒットしたドラマ「silent」の主題歌であるOfficial髭男dismの「Subtitle」を美しいハーモニーで奏でる。続いて、部員数300人以上という日本最大級を誇るアカペラサークルがある同志社大学から代表して、男性だけのグループ「エースナンバー」が登場し、SMAPの「SHAKE」を披露する。同志社大学が母校であるJO1の河野は、「(アカペラサークルが)文化祭で頑張っている姿を見ていたので、まさか皆さんがこのステージで歌う姿を見られる日がくるなんて感慨深いです」と大興奮。さらに、日本だけでなく韓国から、J.Y.Parkの母校でもある延世(ヨンセ)大学の「チンチャ」も参戦し、松原みきの「真夜中のドア~Stay With Me」を歌う。

Vaundyの楽曲で競うブロックも!

今回、全国から届いたエントリー動画で最も歌われたアーティストがVaundy。そんなVaundyのヒット曲で対決するブロックも。優勝実績3回という最多記録を持つ立命館大学から、前回大会「ハモネプ2022」で優勝した「ワンメイト」は「怪獣の花唄」で挑む。JO1の與那城は「2連覇(を目指している)ということで、すごく気合を感じました。(歌を聴いて)すごく圧倒されて…本当に素晴らしい歌声でした」と感嘆した。そして、大阪教育大学「れこおど倶楽部」は「踊り子」、中央大学「ブギーウギー」は「花占い」のオリジナリティーあふれるハモネプソングを披露する。

また、人気のアニメ映画主題歌も続々登場。立命館大学から2組目のグループとなる「ハンドレッド」は、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌である10-FEETの「第ゼロ感」を歌う。続いて、関西学院大学「うたかるた」が、映画「すずめの戸締まり」の主題歌であるRADWIMPSの「すずめの涙」を透き通った歌声で披露。そして、広島大学「ファンタジア」は、ディズニー映画「リトル・マーメイド」の「アンダー・ザ・シー」を歌唱する。

さらに、Little Glee Monsterのかれんが、「小学生の頃に2回出演させていただきました」と「ハモネプ」出演経験があることを告白。当時、かれんが出演した際には、なにわ男子の大橋和也も一緒に出演しており、その映像が公開される。

ネプチューン(名倉潤、原田泰造、堀内健)コメント

――収録を終えての感想をお願いします。

名倉:お客さんもいて緊張感ある中でベストを尽くして歌っている大学生たちの姿を見て、すごく感動しました。また、僕らやゲストの皆さんが座っていた席も(前まで席の間にあったコロナ感染対策の)アクリル板がなくなり、距離も近く感じることができましたし、気持ちよく歌を聴くことができて本当に良かったです。

原田:お客さんもいっぱい入っていただいて、すごく昔の「ハモネプ」を思い出しました。そんな中、レベルはさらに上がっていて、今まで以上にパワーアップしているな、と思いました。また、今回は日本の大学だけでなく、韓国から来た大学もいて、本当に大盛況だったと思います。

堀内:毎回、本当に盛り上がって、熱気がすごかったです。アクリル板がなくなり、観客を入れて開催することで、会場の士気が上がり、全体のレベルが上がったことにもビックリしました。また、出場している大学生たちのご家族も見に来られていて、そんなご家族の皆さんが、ご自身の息子さんや娘さんが出ていないグループのことも応援していて、その姿を見て、うれしい気持ちになりました。

――特に印象に残っているグループはありますか?

名倉:韓国から来てくれたヨンセ大学の「チンチャ」というグループが、日本の歌を歌っているのが驚きました。日本語で上手に歌っていて、すごく感動しました。YouTubeを見て応募してくれたみたいですが、韓国でもこの番組が知られているということがすごくうれしかったです。

原田:アニメのブロックがあるんですが、すごくいいな~と思いました。映画「THE FIRST SLAM DUNK」や「すずめの戸締まり」、「リトル・マーメイド」がありましたけど、聴いていてワクワクしました。僕は「THE FIRST SLAM DUNK」まだ見ていないんですけど…(笑)、今回聴いて、すごく見に行きたくなりました!

堀内:どのグループもよかったですが、特に立命館大学の「ワンメイト」がすごかったです。素人的感覚かもしれないですが、声がよく通っていて、迫力がありました。前回(2022年12月放送)優勝した立命館が今回2グループ出場していますが、両グループともにすごかったです。立命館って100組ぐらいのハモネプグループがあって、その中を切磋琢磨(せっさたくま)し、勝ち抜いてきただけあって、すごく仕上がっていたと思います。

――視聴者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

名倉:大学生たちの熱い戦いは、老若男女問わず家族みんなで見られる番組なので、ぜひテレビの前で楽しんでご覧いただけるとうれしいです。

原田:「ハモネプ」を楽しんで見てもらって、一人でも“自分たちもハモネプをやりたい!”と思ってくれる方がいてくれたら本当にうれしいです。ぜひ放送を楽しみにしていてください!

堀内:歌唱ブロック以外のトーク部分でもバラエティー要素が盛りだくさんです。さらに、番組全体がスポーツ番組のような、一つの競技を見ているような気持ちになれると思います。大学対抗ということで“駅伝”みたいな感覚で、各大学を応援しながら、楽しく見てもらえるとうれしいです!

JO1・河野純喜、與那城奨 コメント

――収録を終えての感想をお願いします。

河野:すごく楽しかったです! ハイレベルな戦いを目の前で見られて、本当に最高でした。また、今まで視聴者としてテレビで見ていた「ハモネプ」にゲストとして出演させていただき、そして、審査もさせていただき、すごく貴重な経験となりました。実際に目の前で見ると、迫力も違って本当にすごかったです。

與那城:年々レベルが上がっている中、どのグループも素晴らしくて、本当に感動させられる歌がたくさんありました。お客さんの前で歌うのはすごく緊張すると思うのですが、そんな中でも皆さん、心を一つにして歌っている姿は本当に心打たれました。

――特に印象に残っているグループはありますか?

河野:韓国ヨンセ大学の「チンチャ」ですかね。日本語で歌っているのがすごかったです。そんな中、ハモりもキレイで、すごく良かったです。また個人的には、僕の母校である同志社大学の「エースナンバー」が出ているのは、めちゃくちゃうれしかったです。僕も学生時代、アカペラサークルに入ろうかな、と思っていた時期があったので…同志社大学が出ているってだけで、すごくテンションが上がりました。皆さんが奏でる美しいハーモニーは、僕にとって本当に最高のステージでした。

與那城:関西学院大学「うたかるた」さんの「すずめの涙」ですかね。普段、授業で賛美歌を歌っているとお話されていましたが、そんな彼らが歌う美しいハーモニーがすごく曲調に合っていて良かったです。あと、間のトーク部分も面白くて、アインシュタインの稲田さんとの掛け合いも見どころの一つだと思います(笑)。

――視聴者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

河野:めちゃめちゃ熱い戦いになっています。僕自身、たくさんの刺激をもらいました。ぜひ皆さんも一緒に熱く盛り上がりましょう!

與那城:予選から始まり決勝に至るまで、大学生の皆さんの熱い思いが詰まっていて、その思いをのせた歌というのは、見ている人を感動させてくれると思います。彼らの熱量を「ハモネプ」で感じていただき、そして楽しんでご覧いただけたらうれしいです!

出場チーム・披露曲一覧

【Aブロック】

神戸大学「ふなで」:「Subtitle」(Official髭男dism)

同志社大学「エースナンバー」:「SHAKE」(SMAP)

慶應義塾大学「じゅぴたー。」:「可愛くてごめん feat.ちゅーたん(CV:早見沙織)」(HoneyWorks)

【Bブロック】

立命館大学「ワンメイト」:「怪獣の花唄」(Vaundy)

大阪教育大学「れこおど倶楽部」:「踊り子」(Vaundy)

中央大学「ブギーウギー」:「花占い」(Vaundy)

【Cブロック】

立命館大学「ハンドレッド」:「第ゼロ感」(10-FEET)

関西学院大学「うたかるた」:「すずめの涙」(RADWIMPS)

広島大学「ファンタジア」:「アンダー・ザ・シー」(リトル・マーメイド)

【Dブロック】

名城大学「ドレミソ煮込みうどん」:「エジソン」(水曜日のカンパネラ)

韓国 延世(ヨンセ)大学「チンチャ」:「真夜中のドア~Stay With Me」(松原みき)

上智大学「栞紐」:「二人セゾン」(欅坂46)