透(永瀬廉)、詩史(板谷由夏)への思いがあふれ… / 「東京タワー」第2話より (C)テレビ朝日
【写真】喜美子(MEGUMI)をソファに押し倒す耕二(松田元太)

永瀬廉(King & Prince)が主演を務め、松田元太(Travis Japan)が共演するドラマ「東京タワー」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第2話が4月27日に放送された。詩史(板谷由夏)と体を重ねた後、詩史への思いがあふれる透(永瀬)の姿と、人妻との関係を結ぼうとする耕二(松田)の姿が描かれ、禁断の恋に落ちていく二人の姿に「どきどきして大変」「私の心が持たない笑」「息止まった」とX(旧Twitter)ではトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

「東京タワー」とは?

江國香織による同名の小説を連続ドラマ化した本作。21歳の青年・小島透(永瀬)と20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷)、大学生・大原耕二(松田)と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)という2組の男女の禁断の恋を、令和ならではのストーリーとキャラクターで描き出す。

永瀬廉“透”、板谷由夏“詩史”への思いがあふれ…「どきどきして大変」と反響

詩史とホテルで体を重ねた透。しかし、詩史は「また連絡するわ。会えそうな日の夕方4時ごろに」と言い残して、夫の元へ帰ってしまう。その後、詩史からの連絡を待つ透だったが、いっこうに知らせは来ない。

詩史からの連絡を待ち続けて1週間がたったころ、透は母・陽子(YOU)の誘いで写真展へと足を運ぶことに。「陽子さん」と親しげに陽子の名前を呼ぶ声に振り返ると、詩史の姿が。思わぬ形で詩史と再会した透は、陽子の手前「初めまして」と初対面の振りをする。

後日、詩史から突如連絡が入り、再び会えることになった透。しかし、詩史の口からは「すべて、無かったことにしましょう」という衝撃的な言葉が。「お互いのため」と距離を置こうとする詩史に対し、透は「僕にも考える時間をください」と告げる。

連絡をするも、なかなか電話に出ない詩史にしびれを切らした透は、彼女の事務所を訪れる。二人で話がしたいと伝えるも、「夫との約束がある」という詩史。詩史の態度を受け、思わず彼女を強く抱きしめた透は「詩史さんのことだけは我慢したくない」とあふれる思いを爆発させ、詩史にキスをする。詩史は透のキスを受け入れ、何度も口づけを交わすのだった。

松田元太“耕二”の鍛え上げられた体に反響

一方、透の影響で年上女性との恋愛に興味を持つ耕二。「そんなに良いのか、年上の女」と考える耕二の視線の先には喜美子の姿があった。わが子の帰宅を待つ中、グラスを割った拍子に指をけがした喜美子。けがの手当をした耕二は突然、喜美子の唇に口づけをする。

後日、喜美子の家を訪れ「俺ならもっと大事にするよ」とささやき、喜美子を抱きしめる。耕二の誘いを受け入れた喜美子は、そのままソファに押し倒される。

詩史への思いがあふれる透と禁断の恋に踏み入れた耕二の姿に、Xでは「どきどきして大変」「ずっと美しい絵だった」「私の心が持たない笑」「息止まった、美しいがすぎる」という声が集まっている。永瀬の美しいキスシーンや松田の脱いだ姿が視聴者を魅了。1話に続いて「#東京タワー」がトレンド入りとなった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部